いつもGIRLS FISTで取材しているWBO女子世界ミニマム級王者、多田悦子選手(真正)が、プロボクシング2020年年間表彰(1月28日発表)にて11年ぶり、2度目の女子の最優秀選手賞に輝きました。また、女子の年間最高試合賞もWBO女子世界ミニマム級王座決定戦(12月3日、多田悦子vs宮尾綾香)に決定。二冠の受賞となりました。おめでとうございます!

 

GIRLS FISTに一言コメントもいただきました。

 

「この試合、自分自身が結果より楽しむボクシングをすることを重点におき、練習方法を根こそぎ変えて望みました!結果が出せて嬉しいです!」

 

トレーナーの蓮井さん、山下会長、スポンサーの方、他、周りのすべての人のおかげだという多田さん。感謝と諦めない気持ちで1月の試合から見事復活を遂げました。

 

彼女がいつも言う様に、ボクシングはアート、最高の相手がいないと成立しません。高らかに現役続行を明言した宮尾綾香選手の今後にも注目したいと思います。