主人公(由希)が高校2年生から物語が始まる。男バスマネージャー。弟妹が多いため自分が我慢したらまるくおさまるという考えから感情をあまり表に出さない。

男主人公(成瀬)は女主人公の1つ下高校1年生。見た目は少女漫画王道の1つ、見た目キラキラ系クール男子。

ライバル校のエース(袴田)。女慣れしていないが由希を好きになる。


感想

堅物と言われ、恋愛なんてチャラチャラしてることは嫌い!好きな人なんかいるわけないよな!と言われているのに男バスマネージャーになった動機が好きな先輩がいるからという理由で、普通の女の子で可愛い🤔

成瀬のことになると感情むき出しなとこがツボ。怒ったり泣いたり笑ったりはもちろん、口走るとネタみたいに変なこと言うのも面白かった😂

成瀬は見た目こそチャラチャラしてるけど、成瀬こそ表情が読みにくい。クール系かと思えば普通のムッツリ男子でそのギャップが王道から少しズレていて新鮮🤭✨

過去の女に関する闇みたいなものは今のところ(〜15巻)なくて読みやすい。過去に人並みに付き合った経験はあるみたいだけど引き止めるほど好きになれる人には出会ったことはなく、初めての色んな感情が由希によって引き出されていくところが胸キュン🤯


成瀬の家族も登場。キラキラ系男子の母は超絶美人で気難しい人が定番だがすごい優しい普通のお母さん。お姉さんは超絶美人だが即興ラップを歌いながら部屋から出てきたりするズレてる人で、お父さんは居るが由希はまだ会ってない。そんな家族の中で育った成瀬を妄想するのが楽しい🤔

袴田が由希を好きになるのは定番の話だが、袴田自体バスケ一本で女慣れしていないが故に袴田のチームのキャプテンに恋愛相談する。そのキャプテンのアドバイスと袴田のツッコミのテンポがいい🎉

2人に安定感があって、お互いの成長を感じられる。成瀬が由希のペースに合わせて、少しずつ関係が進んでいくところがいい。

成瀬がいかに由希を大事にしてるか分かる😭