保活をしていて何度か感じたこと。

 

 

 

それは…

 

みなさん、利用案内をちゃんと読んでますか?滝汗

 

ってことです。

 

 

 

 

 

最たる例が、

 

「小規模の方が入りやすそうだから、小規模を第1~3希望にしたよ!」

 

という知り合いママさんの発言。

一次申請の締切後だったので、もう「そっかー」としか言えませんでしたが…。

 

 

 

横浜市の保育園利用調整では、

  • 希望施設を1つだけに絞ったからといって、決して有利にはなりません
  • 希望順位を高くしたからといって、他の方より有利になることはありません

 

平たく言えば、横浜市の場合は

「行きたいと思う園を、上から順に書けばいいだけ」

なんです。

 

 

この点については、きちんと利用案内にも言及されています。

利用調整は保育所等ごとに行います。調整の際、希望順位がランク判定等に影響することはありませんので、第一希望の人や1つの保育所等のみの希望が高い人が有利ということはありません。複数の保育所等で利用が可能になった場合には、希望順位が一番高い保育所等を利用内定とします。(H30年度版より抜粋)

 

 

また、利用申請書(2・3号用)[第8号様式]には第8希望までしか書けないようになっていますが、様式任意(別紙)で第9希望以降を申請することが可能です。行きたい園・通える園が8園以上ある場合、また、少しでも内定を勝ち取る可能性を広げたいというのであれば、こういった任意書式での追加申請をオススメします。

 

ちなみに、我が家は以下のようなリストを利用申請書(2・3号用)[第8号様式]にホチキス止めで提出しました。利用申請事務センターには、横浜市内から1万件以上の利用申請が届くわけですから、万が一書類がバラけてしまっても大丈夫なように、申請児童名・保護者氏名も記入しておきました。

 

 

ただし、内定を勝ち取りたいからといって、通えない園・通うのが大変な園を書くのは避けた方が無難です。いや、絶対に避けるべきです。

 

 

その理由は2つ。

 

まず1つ目は、送り迎えは毎日のことだから。そして、それは数年間続くから。

 

例えばですが…毎日往復30分、子供を連れて歩けますか?しかも手ぶらではありません。自分の荷物以外に、子供の登園用バッグもあります。

そして、もちろん毎日晴れとは限りません。雨の日だって雪の日だってあるでしょう。

 

―― それを本当に毎日・数年間続けられますか?

 

 

 

そして2つ目の理由は、もし転園したいと思っても、転居を伴う場合又は、きょうだい同一 施設・事業に利用を希望するための転園以外の転園は、調整指数が▲1になるからです。

 

 

他にたくさんの加点を持っているのであれば別ですが、多くの方がA0やA1でせめぎ合っているという現実を考えると、激戦区において調整指数の▲1が命取りになることは容易に想像できると思います。

 

これら2点を踏まえると、通えない園・通うのが大変な園に希望を出すことが得策ではないことがお分かり頂けると思います。提出前に、是非冷静に考えてみることをオススメします。

 

 

 

 

ということで、少し話がそれましたが…

 

これから保活を始めようというみなさん、

利用案内の読み込みは保活の基本です。

 

ルールを知らずして勝てるスポーツなんてないですよね?それと同じです。

 

利用案内をしっかり読んで理解していないと、せっかくのチャンスを逃すことになりかねません。正直、読んでて「分かりにくいなー」と思わず舌打ちしたくなる思うこともあるかと思いますが、そこで諦めたら試合終了です。分からなければ、区役所に電話して聞いてください。詳しいママさんにでも聞いてください。Google先生にでも聞いてみてください。

 

大丈夫!ワタシでも理解できたので、みなさんも必ず理解できます!

 

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