午前中しか名古屋に居られないので、早起きして行動開始!
まずは朝ごはんに名古屋名物を頂きに、ホテルから徒歩でレトロな喫茶店へ。
頂いたのは…
頂いたのは…
小倉トースト!♡
美味しかったし、朝からボリュームも満点!
時間があまりなかったのでゆっくり本を読みながらくつろぐ…なんてことはできなかったのですが、1日の良いスタートを切れた気分♪
喫茶店を出たら、早足で名古屋市美術館のある「芸術と科学の杜 白川公園」に向かいます^^
緑の中で、早速迎えてくれたのは、バリー・フラナガンの兎。
美味しかったし、朝からボリュームも満点!
時間があまりなかったのでゆっくり本を読みながらくつろぐ…なんてことはできなかったのですが、1日の良いスタートを切れた気分♪
喫茶店を出たら、早足で名古屋市美術館のある「芸術と科学の杜 白川公園」に向かいます^^
緑の中で、早速迎えてくれたのは、バリー・フラナガンの兎。
展示室のある地下に降りると、吹き抜け空間を利用した巨大な作品が。
ボロフスキー「ハンマリングマン」1982年
内容は以下です。
○エコール・ド・パリ ―パリの女性たち
○メキシコ・ルネサンス ―労働(者)
○現代の美術 ―1950年代~60年代の美術
「エコール・ド・パリ」の展示室では、モディリアーニ、パスキン、ユトリロ、キスリング、ローランサン等の描いた女性がそれぞれに魅力を湛えて佇みます。
○エコール・ド・パリ ―パリの女性たち
○メキシコ・ルネサンス ―労働(者)
○現代の美術 ―1950年代~60年代の美術
「エコール・ド・パリ」の展示室では、モディリアーニ、パスキン、ユトリロ、キスリング、ローランサン等の描いた女性がそれぞれに魅力を湛えて佇みます。
なかでも、1番のお目当ては名古屋市美術館の誇る名画。
アメデオ・モディリアーニ「おさげ髪の少女」1918年頃
まっすぐにこちらを見つめる、少女の瞳。
何か言いたげに少し開いた口。
あるいは、何を考えるでもなく正面を見ているだけなのか。
モディリアーニの他に残した肖像や悲劇的な一生が頭に刷り込まれていた私は、この絵が纏う穏やかな空気にまず驚かされて。
彼特有の彫刻的な人体造形に重きを置くでもなく、瞳もしっかりと描きこまれたこの少女からは、人間的な温かみと心地よい静けさが感じられます。
これが彼の不遇の死の1年前に描かれたと聞くと、亡くなる前に彼がこうして少しでも平穏な気持ちで作品と向き合うことができたのか、逆にあまりの苦境からせめてもの気持ちで絵の中に幸せを夢見たのだろうかなどと色々考えさせられました。
キスリング「マルセル・シャンタルの肖像」(1935年)など、女性的な魅力に溢れた、意志の強さや気高さを感じさせる印象強い絵とこの少女の無垢で無心とも言える瞳との対称性も個人的に面白かったです。
また、革命下のメキシコ近代美術「メキシコ・ルネサンス」の絵画・壁画を生で観るのは初めてだったのですが、独特の”圧”とでも言えるエネルギーが放出されていました。
技法も構図のバランスも西洋・東洋絵画と比べ決して洗練しているとは言えないのですが、「メキシコ人であること」という強いアイデンティティーが全面に押し出された異様な立体感、人物のポーズ、表情、絵自体のスケール…それらすべてに圧倒されて。
エネルギッシュな作品があるかと思えば、モノクロームで労働者が描かれた作品からは、静かな「訴え」「怒り」が感じられるようで(そんな感情を抜きに、ただ「現実」が横たわっているとも)。
メキシコ・ルネサンスのなかでも有名なリベラ、オロスコ、シケイロスの作品も観ることができ、作品数は多くはありませんが十分見応えと新鮮さを味わえる展示でした。
展示室を出て、外に出ると野外作品があります。
写真は無いのですが、ムンクの「叫び」の紙製のお財布です*
名前の通り、財布を開くと、「叫び」ます。パカっとひらくと、「ぎゃー」と結構な音量で鳴り響くんです…!笑
しかも、叫び声は男性から女性まで「ぎゃー」「うぉー」等、5パターン。あまりに面白くて、開いては閉じて…を繰り返してしまう私。笑
…冷静に考えて 普段なかなか使えないので購入こそしませんでしたが(笑)、気になる方は、こちらのオンラインショップへどうぞ(♡´ ˘ `♡)!
さて、そんな衝撃的な出会いを終え、美術館をあとに。
…冷静に考えて 普段なかなか使えないので購入こそしませんでしたが(笑)、気になる方は、こちらのオンラインショップへどうぞ(♡´ ˘ `♡)!
さて、そんな衝撃的な出会いを終え、美術館をあとに。
その目的地は、滋賀!
そこで大阪から来た両親と合流して1泊し、翌日一緒に大阪へ帰還という予定です(^^)
そこで大阪から来た両親と合流して1泊し、翌日一緒に大阪へ帰還という予定です(^^)
というわけで、愛知artripから引き続き、今度は滋賀artripへと移行します♪
滋賀では、佐川美術館や近江八幡を訪れたので、次回以降の記事も またご覧いただけると嬉しいです(*^^*)
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滋賀では、佐川美術館や近江八幡を訪れたので、次回以降の記事も またご覧いただけると嬉しいです(*^^*)
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