小2まで日本の小学校に通っていたので、
ある程度どういう場所か知っていたものの・・・
3年ぶりに帰国して感じたカルチャーショックを今でも鮮明に覚えています。。。

🌟空気が汚い!    (スイスからの東京都大田区への引っ越しにまず感じました。)
🌟家が狭い!(広々とした家から社宅へ・・・)
🌟道が汚い(当時は、まだたばこのポイ捨てが。。。5メートル置きにゴミ箱が設置されていたベルンとは大違い)

【小学校】
🌟苗字で呼ばれること!「〇〇さん」と呼ばれることで距離感を感じました。
早く仲良くなって、下の名前で呼ばれたいと思いました。
🌟更衣室がないこと!体育の授業で着替える場所を探していたら、周りがその場で脱ぎ始めて衝撃!
🌟ネイルやメイクが禁止

【いじめ】
「英語話してみて~!」からの
「自慢してる!」のくだりのギャップw

「英語で話してみて」の無茶ぶりは人生で何万回も受けました。笑
「おぉ~発音きれいだね!」と言われた後のリアクションに困るし、
こちらもほめてもらいたいわけではないから本当に困る!!

人生で初めて隠された上履き!


打開策。
徹底的に合わせる。笑
バカなことをしたりふざけたり、
とにかく自分より下だと思わせることで友達になれることが判明し、
怖がりキャラを演じて、



親には絶対に話せない。。。
親に心配かけたくないし、悲しませたくないし、
どこでも上手くやっているイメージのままでいてほしかった。。。

学校では、自分ではない誰かを演じて、
「ずっとスイスに帰りたい」と思っていて、
でもそれを言ったところで叶わないことがわかっていて、
どうしようもないこの気持ち。。。。
スイスにいる友達と手紙の交換をしたり、たまに国際電話をして、
自分を保っていました。


転機となったのは、やっぱり受験した中学校で、
帰国子女仲間がいたのは本当に大きかった。

帰国子女学級があったのは有難かったとはいえ、
はっきり区別されているものだから周りも「帰国子女だから~」という

羨ましいという意味で言われることも多かったけど、
それでもいちいち区別されるのは嫌だった。

個性を保って特別でありたいと思いつつ、
「普通」になりたいと思った。


【部活動】
初めて、「帰国子女」関係なく仲間(友達)ができたのが部活。
初めて何かに属する喜び。しかも帰国子女とか関係なく。
バスケ部に入部し、一つの共通の目標に向かってみんなで努力する。
THE JAPANESEだけど、私ははまった。
根性論とか、一生懸命やることとか、
日本的な体育会精神にどっぷりつかって、
夢中なものが一つあるってその後の学校生活もメリハリができて、本当に良かった。
有り余った若者の体力をスポーツというものに捧げるのも、本当に青春だったな、と思う。笑

日本の学校生活にすっかり馴染めたのは、「部活」という活動があったから。

・校則
帰国子女あるあるなのですが、
校則が厳しい学校は苦手な子が多いです。