2022/05/12 10:12

 

久しぶりのブログです!
春休みからの新学期、、、
旅行や子どもの習い事を新しく始めたりと、
とっても忙しい4月でした😵

息子がマリオにはまっているのでUSJへ行ったり、
私がはまっていた朝ドラのロケ地へ行ったりw、
友達に会いに東京へ行ったり、
上海から帰国した友達家族とやっと再会できたり、
GWが明けて、ようやく落ち着いてきたところです😊

前回、語学をテーマに書きましたが、ちょっと難しい話は休憩して、、、
子どもだった私にとって、
スイスで過ごした小3〜小6の3年間がどんなものだったのかを振り返って書きたいと思います🌟




それは一言で表すと…
「かげがえのない経験」です!




日本では体験できないようなことをたくさん経験することができ、
スイスで過ごした日々は人生の宝物です。


世界中の友達ができたこと、
英語が話せるようになったこと、
素晴らしい景色に出会えたこと、
様々な文化に触れられたこと、
良かったことをあげるとキリがないのですが、、、
一番は、


「家族で過ごした思い出」です。




海外生活は楽しかったとはいえ、
言葉が通じなかったり、
食べ物が違ったり、
生活スタイルが違うことで不便さや大変なこともたくさんありました。

もちろん日本に住んでいても大変なことはありますが、
同じことでも環境が違うと対処法も異なるので、
その都度家族が協力しないといけない場面がいくつもありました。

その一つ一つを家族で乗り越えたからこそ、
家族の絆が深まりました。






また、日本にいるときより、
家族で過ごす時間も多かったと思います。

日本に住んでいた頃は、仕事で帰りが遅かった父と触れ合うことはほとんどありませんでした。
休日も、近所の友達と遊びに行くなど、
家族みんなで一緒に過ごす時間は、小学生以降は少なかったように思います。
でも海外に行くと、学校の送迎があるなど、家族単位で行動することが増えると思います。

その他の理由の一つとして、
家族で過ごす時間を大切に考える社会背景があります。
「日曜日は教会に行って家族と共に過ごす」など、家族で過ごす時間が設けられていたり、
なんなら平日も家族揃って夕食を食べるのが普通、と日本では考えにくい文化があります。
日曜日はみんなお休みだからスーパーも開いていないという不便さはありますが、
便利さよりも家族で過ごす時間を大切にしていることが素敵だなと子どもながらに感じました💕


というわけでみんながそれぞれ家族で過ごしているので、
教会には行かなくとも必然的に家族で過ごすしかなかったというのもあります。笑


日本のようにゲーセンやカラオケがあるわけでもなく、
スイスは大自然以外何もないので、
平日できることとしては、
母親と近くの池に行って、余ったパンの耳を鴨にあげる🦆
とか
使ったペットボトルや瓶をリサイクルに出しに行く
みたいなことしかないんです😂


でも、その家族と過ごす何気ない日常の日々が、
忙しくなりがちの日本の生活とは違って、
すごく幸せな思い出の一つになっています✨



休日は家族で、スイス国内の色んな州へ車でお出かけしていました。

当時は、親に付き合って観光するのがつまらないな~と思うこともありましたが、
今となっては、大感謝!!!です。

車の中で、
「ねー、まだー!?いつ着くの!?」と、何回言ったことでしょう😂
その度に、「景色を見なさい!」なんて言われ、喧嘩になることもありましたが、
大人になった今なら、親の気持ちがよくわかります。。。

スイスの絶景の中をドライブなんて、、、
それだけでも楽しいじゃん!!!と😂

「現地での楽しみ方」のブログでも書いたように、現地ならではを楽しむ!というのは、この経験からきていると思います💡
 

https://sunny-park.net/blogs/be26e65eff32

現地(上海)での楽しみ方①

 

SHIORI@上海→日本

03/02 11:40



また、大変だった思い出ほど、
記憶に残っていて、
家族とよく思い出して笑い話をします😊


冬になると、
毎週末、家族でスキーに行ってました。
スイスは物価が高く、山の上となるとその倍するので、
いつも母が作ってくれたおにぎりを各自スキーウェアのポケットに入れて滑っていました。
お昼になるとレストランで、
転んでつぶれたおにぎりを食べる日本人家族、、、
でも人目なんて全然気にならない空気、、、
子どもとしてはpommes frites(フライトポテト)食べたいのに!と思っていましたが、
おにぎりで節約することで毎週末スキーという体験をさせてくれていた親に感謝です🍙✨
ポテト我慢してよかった!!🍟


また、うちの親はよく学校行事のお手伝いに参加していました。
理由は、断る理由を話すほどの語学力がなく、"yes"しか答えられなかったから、らしいです😂
英語が話せないのに、学校のイベントのお手伝いによく来てくれていて、
言葉が通じなくてもどうにかなる!という感覚は、親を見て学んだので、
英語が通じない中国でもなんとかなる!と思って上海駐在生活は過ごせました😂

親が来るのは恥ずかしい気持ちもありつつ、
学校でのことをたくさん共有できるので、親とコミュニケーションを取るきっかけにはなっていたかなと思います。




この数えきれないほどある思い出が、
いつでも私を幸せにしてくれます。


日本に帰国してからも、
勉強や部活、なんでも頑張ろう!と思えるパワーとなっていました。

何でもチャレンジしてみよう!と積極的に行動できたのは、
スイスで深まった家族の絆があるから、
だった気がします。


日本で大変なことがあっても、
自分の味方である家族がいる、
逃げ場がある、もっと広い世界がある、
という感覚があるから、
帰国後の小学校でいじめられたときも、
乗り越えることができました。

スイスへ行けばいつでも、
そこで過ごした楽しかった思い出が私を癒してくれる、
そんな第二の故郷という宝物です。


スイスに住んだことが転機となった私の人生、
本当にラッキーだったなと思います🌟



お子さんがそのときどきで、
色んな文句を言っても許してください❤
後に、いっぱい感謝するので!!
 

コメント

飯沼ミチエ

18:11

@SHIORI@上海→日本 さん、泣けた😭😭😭 そうかあ、その時文句を言ってても、後から感謝って、すごく刺さりました。そう思ってくれてたらいいなあ!素敵な話、ありがとう💕

 

mii@台湾(新竹)

23:31

すごく色とりどりの思い出で素敵ですね!情景を想像して楽しめました💗 子どもの「ねー、まだー!?いつ着くの!?」は、よく分かります~😂自分も言っていたし、今も自分が言われているところです💦

 

ひろみ@本帰国済(シンガポール)

11:04

@SHIORI@上海→日本 さん、ステキなブログをありがとうございます。泣けましたー😿 日本に戻ってきても、家族と過ごす時間は大事だなと、子供が小さい今だから出来ることをしっかりやろうと思いました(*^-^*)

 

のりこ@アメリカ⇨本帰国済み

22:44

ブログ見ましたー!SHiORIさんのお話…本当刺さります!只今絶賛思春期?の娘達からどこかに連れていく度に、「あとどのくらいー?」「もう家に帰るー?」など…なんか、連れていくにも嫌な思いしなきやまならないのがイヤでイヤで…😫笑 だけど、こうやって将来思ってくれるかもしれないから、引き続き連れ回そうと思いました!!