読書記録(中2) | とりあえずブログ

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子離れしなきゃと思いはじめた母のつぶやき

プライベートなことを備忘録的につぶやいてるので、アメンバー限定記事がほとんどです。

時々学校帰りに本屋さんによって次に読みたい本をリサーチしてくる我が子。

平積みされていたり、書店のおすすめコメントが書かれてたポップがあったり、特集組んで手に取りやすくしてくれているものに目が行きやすいようです。



最近我が子が読んだ本
↑短編のミステリー、チャチャっと読める短さ。どれもこれも、怨恨系のbad endなため読了後スッキリはしない、我が子の感想としては、人に恨まれるようなことをしてはないけないなと改めて思ったそう。


↑兄の歪んだ愛とか才能を利用するための結婚とか、ちょっと中学生女子が読むような本ではなかったですけど、、、犯人探しの意味ではすごく面白かったそう。

↑タイトル似てるけど、こちらは東野圭吾さんではなく、「殺した夫が帰ってきました」の桜井美奈さん。我が子の感想、SNSで悪口拡散する男子学生、面と向かって言えや!ってイライラしたー、学校の先生って大変なんだな、大学の推薦受けるにはこんなに努力しなきゃいけないのか、英検私も受けておこうかな、なんてこと言ってました。


↑他人になりすまして結婚までした男が不慮の事故で亡くなったあと、その事実が発覚。その背景を紐解いてゆくお話。我が子が大好きなドラマ、カルテットのマキマキさんを思い出しながら読んだみたい。どうして戸籍を捨てることになったのか、犯罪者家族のつらい境遇、日本人に帰化した在日二世や三世へのヘイトについて。幸せとは何か、他人からの自分の評価等、内容的には我が子にはちょっと難しかったみたいです。


↑我が子の本棚にあり、たまに思い出したように読み返したり。朝読書に持って行ったり、学校の友達とかにも勧めて貸したりしてる。登場人物の性格が歪みすぎててどうかと思うらしいのですが何度読んでもぞわぞわするーと言って繰り返し読んでます。




自宅にある母の本棚から
↑やっぱり伊坂幸太郎いいよねー!我が子もハマりつつあります。ニヤリニヤニヤガソリン生活は、仲良し家族の愛車くんが語り手。相変わらず心底いやーな悪い奴はでてきますけども、他の伊坂幸太郎作品ほどの暴力性がないので割と安心して読めます。



こちらも伊坂幸太郎。男子校生と4人の父親の話。一夫多妻制ならぬ、一妻多夫制家族ってこの話以外で聞いたことないかもー。父親4人ともチャーミング。そして主人公の男子校生や、クラスメイトの殿様のキャラが大好きだそうです。楽しく読んでいましたー。

我が子的には、伊坂幸太郎作品は逆ソクラテスが一番好きで、次にチルドレンとサブマリン、その次にガソリン生活とオーファーザーがお気に入りの順番だそうです。
あひると鴨、ゴールデンスランバーも面白がって読んでいました。