昨晩、関東地方で最大震度5強の地震が発生しました。

特に大きな被害はなかったようですが、一時的に交通機関がマヒしたり、水道管が破裂するなどしたようです。

 

あらためて思うのは、人間は自然災害に対して無力であるという事です。

ともすれば、我々は最先端の時代に生きて万能であるかのように錯覚しがちですが、震度5程度の地震にアタフタし、台風の進路に怯えるようなレベルでしかないのです。

地震の予測もまともに出来ず、天候すら変えられないことを思うと、人類もまだまだ未熟であることを実感します。

 

予測できない自然災害から身を守るには、リスクを最小限に抑える事です。

住居を選ぶ際には、まず地盤を調べることをお勧めします。埋立地や断層の上に建つ物件には住まないことが重要です。

タワマンも人気ですが、高層階は揺れが大きい上にエレベーターが止まると登山状態になり、何よりトイレが使えないのが辛いそうです。

地震を想定すると、住居は低層マンションや一戸建てが理想的です。タワマンに暮らしていた友人達も、東日本大震災を経験して以降、低層マンションや戸建て住宅に引っ越しています。

 

ライフラインの遮断を想定すると、水や食料の備蓄は必須です。太陽光発電等の自家発電設備も出来れば備えておきたいものです。

 

首都直下型地震が近年中に発生する確率が高いと言われています。備えあれば憂いなし、ぜひ今からでも準備しておくことをお勧めします。