かねりつです。
 
先週の天皇賞春ではタイトルホルダーが圧巻の逃げを見せましたが、私が複勝を購入した⑰シルヴァーソニックは…。もういいですよね…。これについては長ったらしく書いてもつまらないでしょうから、割愛しましょうか。残念無念の一言でした。
やはり、二桁人気台の超人気薄馬の台頭は確率的にも少ないので、あまり出番はありませんね。けれど、頻繁に超人気薄馬が馬券圏内に顔を出すようなことになれば、本命党の皆さんからすれば迷惑な話ですよね。かつて、大レースを単勝万馬券の馬が制覇した時、競馬場は騒然としますが、アイネスフウジンがダービーを制覇した時のような「ナ・カ・ノ!」コールなんて起きるはずがありませんよね。だって、競馬場に詰めかけている大半の人は大万馬券となった時点で外れてしまっているんですから…。
 
先週も比較的固い決着に収まりましたが、人気上位陣と人気下位陣の間には大きな能力差を感じました。しかし! 今週のNHKマイルCはそうは問屋が卸さないでしょうね。まだ力を出し切れていないダークホースが隠れていても何ら不思議はない舞台。フルゲート18頭で能力未知数な馬が勢揃い。近走成績に惑わされず、本当に強い馬が出来れば人気薄に紛れていればいいのですが、果たしていかに。
尚、除外対象1勝馬3頭は含みません。
 
※穴馬度は10点満点で診断します。
 
超人気薄想定 カワキタレブリー → 穴馬度1点
主な実績にデイリー杯2歳S3着があるも力不足。参加賞。
 
超人気薄想定 フォラブリューテ → 穴馬度3点
桜花賞惨敗で人気も急降下。桜花賞は位置取りと外枠に泣いたが、差し馬台頭の展開で面白い存在。
 
超人気薄想定 オタルエバー → 穴馬度1点
前走は逃げ一辺倒の脚質から一転、差して3着に食い込んだ。脚質の幅が広がったことは好材料だが、能力的にどこまで通用するかは別問題。厳しい。
 
超人気薄想定 トウシンマカオ → 穴馬度2点
前走ファルコンSでは1番人気に支持されるも先行馬に厳しい流れに泣き5着。だが、ほぼ全滅に近かった先行勢の中で崩れなかった点は評価すべき。初となる東京マイルへの対応力がカギとなる。
 
超人気薄想定 ステルナティーア → 穴馬度1点
皐月賞ワンツー、先週も出走3戦中2勝2着1回を記録するなど目下絶好調の木村厩舎所属。加えて兄ステルヴィオは3歳でマイルCSを制覇するなど、好走の裏付けは多々ある。あとは本馬の能力次第なのだが、現時点では苦戦必至とみるのが妥当。
 
超人気薄想定 ソリタリオ → 穴馬度6点
前走スプリングSの惨敗で人気も一気に転落。だが、見限るには早い印象でこういう馬こそ要警戒。混戦で浮上する可能性は高いと個人的には見ている。
 
穴人気しそうですが、ソリタリオについては注意を払うべき存在かなと思います。なにぶんキャリアが浅い馬が多いので、すんなり人気馬同士の決着とはならないはず。過去10年連続で良馬場施行という珍しい共通項も注目の第27回NHKマイルCは5月8日(日)東京競馬場にて発走です!