かねりつです。
 
今回、正式に4人目の馬券師に選ばれましたこと、ご報告させて頂きます。
試験提供ではまずまずの結果が出ましたが、
今週以降も、バシバシ的中を出していく意気込みでおりますので、
皆様、よろしくお願い申し上げます。
 
私の予想は基本的に平場が多いです。
皆様にとって、平場のイメージといえば
「地味」「知っている馬がいなくてつまらない」等々
どうしても重賞やメインレースの影に隠れてしまいがちだと思います。
 
ですが、馬券で狙うには重賞やオープンのレースよりも
条件戦が格段に有利なのです。
単純に勝ち上がって結果を出す以外の目的がない上級レースよりに比べ、
条件戦には様々な陣営の思惑が交錯します。
 
「あの馬には絶対に勝てないから、最初から入着狙いで賞金を取りたい」
「上のクラスに行っちゃうと勝負にならないから下の条件に留まって賞金を稼ごう」
「少々デブッチョでも調教替わりになるから出しちゃえ」
 
真剣に走力だけを考え馬券を買っている我々の認識とは程遠い環境の中で
行われるレース…それが平場戦なのです。
 
陸上で例えれば分かりやすいと思います。
 
オリンピックの100m走ともなれば
アクシデントでもない限り、だいたいが事前予想通りに決すると思います。
ウサイン・ボルトが出ているならば、
故障でもしなければアジア人は敵いませんし、
ボルトが出ているのならば
ボルトにアクシデントでも起きない限り、他の選手は勝てませんよね。
万馬券など到底夢のまた夢。
重賞レースの波乱はアクシデントを予想するようなもので、
そんなの予想ではないですよね。
 
でも、幼稚園児の駆けっこならばどうでしょう。
ある程度は前評判もあります。
でも、グズってしまってゴール方向に行かない子がいたり、
ちょうちょやバッタに気を取られて本来の走力が出せていない子もいます。
とどのつまり、走らせなければ分からない。
保育士さんであればある程度、園児たちの性格も把握しているでしょうから、
予想も当たりやすいでしょうけど、
全く園児のことを知らない大人の目には走らせてみないと分からない。
だからこそ、条件戦ならば波乱も生まれやすい…というのが私の理論。
そう、どうせ予想するなら私は高配当を狙いたいと思っております。
 
ガチガチの予想は新聞記者や競馬記者に任せればいい、
どうせ聞くなら配当が付くものが誰だっていいはず。
だから、私は隠れた素質馬を見つけるのが好きです。
だって、配当も付くし、
何よりも来たら気持ちいいですもの。
 
勿論、数打ちゃ当たるとばかりに高配当を狙っても簡単には取れませんし、
簡単に取れないからこそ高配当ですから慎重にいきますが、
何よりもまずは皆さんに私の予想の買い目を信じてもらえる、
そういう予想をしていきたいと思います。
 
競馬ですから全部を当てるのは不可能です。
でも、20年も競馬を見てきているので、
過去の傾向や前例に基づいた予想は出来ます。
一日に何十レースもあるのだから、
その全部がガチガチで決まる訳ではありません。
 
皆さんが見落としている人気薄の馬を
皆さんに代わって見つけて御覧に入れますので、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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かねりつです。
 
重賞で買えそうな超人気薄馬を探せ! 平日版です。
先週は高松宮記念を取り上げましたが、まさかの名前まで挙げたキルロードが17番人気で3着という驚きの結果となりましたね。ちょうど高松宮記念は私の推奨レースでもありまして、本命に②ナランフレグを取り上げたまでは良かったものの、他は散々でした…。レース後、キルロードについて改めて見返してみましたが、正直100回買い直しても買えません…。当然10点満点でつけた穴馬度も1点。こればかりは仕方がないと切り替えて、今週の重賞を見てみましょう。
 
今週は大阪杯とダービー卿CTが行われます。先週、キルロードを捕まえられなかったので、通常ならば1レースのみ掲載する予定でしたが、大盤振る舞いで大阪杯とダービー卿CTの両方載せたいと思います。人気馬については専門紙を見ればよし、ここではほとんど取り上げられることもないであろう超人気薄馬だけを見ていきたいと思います。
※穴馬度10点満点で診断します。
 
 
超人気薄想定 ショウナンバルディ → 穴馬度1点
とても苦しいですね。唯一逃げ粘れればという点も同型ジャックドールがいるので…。
 
超人気薄想定 ヒュミドール → 穴馬度1点
GⅢ程度であれば勝てる力もあるでしょうが、GⅠともなれば入着で万々歳ですね。
 
超人気薄想定 マカヒキ → 穴馬度1点
本当によく走らされるダービー馬ですね。もう8歳ですし馬券圏内は酷です。
 
超人気薄想定 アドマイヤハダル → 穴馬度3点
ダービーは惨敗でしたがそれ以外ではまだ底を見せていません。押さえ程度であれば。
 
超人気薄想定 スカーフェイス → 穴馬度1点
GⅢでは立て続けに1秒以内の勝負が出来ていますが、今回は上位強力につき…。
 
GⅡ時代も含め過去10年で2桁人気馬の激走はゼロという大阪杯ですから、流石にここに取り上げた馬達のチャンスは少ないですね…。

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かねりつです。
 
先の大阪杯に引き続き、ダービー卿CT出走予定超人気薄馬の診断を行いたいと思います。
※穴馬度10点満点で診断します。
 
超人気薄想定 サトノフェイバー → 穴馬度1点
きさらぎ賞勝ちも4年前。リステッド競走でも苦しい立場では苦戦必至。
 
超人気薄想定 インターミッション → 穴馬度2点
52キロの軽量生かせば面白いが休み明けと混合戦が鍵。次が牝馬限定ならば買いたい。
 
超人気薄想定 フォルコメン → 穴馬度5点
ダークホース候補筆頭。ミルコ騎乗でハマれば上位も窺えるのでは…。
 
超人気薄想定 ワーケア → 穴馬度6点
休み明け叩いて状態UP必至。成長力疑わしいが穴馬としてここでは取り上げておきたい。
 
超人気薄想定 トーラスジェミニ → 穴馬度2点
お馴染みの大逃げ馬も最近は逃げることさえ許されず。絶対条件は逃げることだが、毎回追い掛けるくらいの根気がなければ当てにはし難い。
 
大阪杯に比べれば波乱の可能性も期待できると思います。ここで挙げたワーケアやフォルコメン等は好走しても驚きは少ないように思えます。上位人気馬もこれといって頼れる絶対の軸馬は存在しませんので、穴党の皆さんは出番かもしれませんね。