今日は水戸に帰りました。
電車とバスを乗り継いで。

常磐道が水戸まで開通したので、東京から日立などへの高速バスも動き始めたよう。
これで、少しはいい方に向かうといいな。

水戸に着いたら、なによりも最初に献血に行こうと考えていたのに、
昨日の夜からくちびるがピリピリし始めて、まずいなぁと思っていたら、
今朝、案の定、口唇ヘルペスの水疱ができていて断念。
疲れが溜まっているとはいえ、この時期に出ることは今までなかったのに。
まぁ、今は献血する人が多いみたいだから、落ち着くまで仕方ない。


地震から1週間たったからなのかもしれないけれど、
水戸の街はそれほど大打撃を受けたようには思えなかった。
実家が、水戸の中心地に近いところにあるからかもしれないけど。
県内の他の街に比べたら、被害はかなり少ないと思う。

もちろん、道路が地割れしていたり、隆起したり、というのは見られるし、
家も外壁が崩れたり、瓦が落ちてブルーシートを被せていたり、というのも普通の光景。
でも、電柱が倒れたり傾いたりとか、マンションが崩れていたりとか、
そういうのは見た限りではなかった。

その点、もしかしたら駅の被害が1番大きかったのかもしれない。
今も立ち入り禁止どころか、北口南口にあるペデストリアンデッキさえ使えず、
駅の反対側に向かうのに、わざわざバスに乗るか、遠回りして歩かないといけない。
あとは市役所が酷いことになってる見たいだけど。


食料が心配だったんだけど、
いつ連絡しても「大丈夫。困ってないよ。」と言っていて。
実際、スーパーに行ってみると、日用品以外は思いのほか揃ってた。
取手ではなかなか見つけられなかったお米も…
親からは電池を頼まれていて、家に常備していたのを持って行った代わりに、
実家にあったお米をもらってきた。

ほんと、県北部、沿岸部に比べたら恵まれてる。
申し訳ないけど、少しホッとしてしまった。



帰ってる間に聞いたニュースで、
福島産の牛乳と茨城産のほうれん草から基準値以上の放射能が検出されたと言っていた。
それでも、毎日食べ続けたとしても1年間でCTスキャン1回分かそれ以下だと言うけど、
茨城は農業が盛んな県。
今後、風評被害に苦しまされることになるんだろうな…
水産業も、しばらく港は機能しないだろうし、そもそも船がないだろうし。

首都圏の人達が、落ち着いた行動をとってくれると信じるしかない。





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