先日のプチ旅行の続きです♪
朝起きて、大浴場に行った後、最上階にある露天風呂へ。
「入る時は「使用中」の札を下げておくと貸し切りになりますから。」
と仲居さんに言われても、別に貸し切りにする必要なんてないじゃない、と思っていたんだけど、
意味がわかりました。
男性・女性と分かれてなかったの。つまり混浴できるってこと。
多分泊っている人は年配の人ばかりだろうし、見られちゃ困る体をしているわけじゃないけど、
一応、絵が入っている身なので、貸し切り状態にしておきました。
大浴場でも、子供が入っているときは特に見えないように気をつけてます、一応。
景色は…まあまあだったかな。
でも、朝の露天風呂はとても気持ちがいい!
その後、朝食を食べて、すぐにチェックアウト。
駅まで30分バスに揺られ、そこから1時間半くらい電車に乗って、さらに1時間バスに乗って、
目的地に着いたときには、正直疲れ果てていました。
到着したのは、栃木市出流町というところ。
まずは腹ごしらえ、と、ここの名物であるお蕎麦を食べに。
すごく辺鄙なところ(失礼!)なのに、お蕎麦屋さんが10軒ぐらいありました。
看板が目立たない、ちょっと高台にあるお蕎麦屋さんへ。
十割そばと舞茸のてんぷら。
十割そばって結構ぶつぶつ切れて、ぼそぼそしてるのが多いんだけど、
(それはそれで味わいがあって好きなんだけど)
これは結構なめらかで、喉ごしがとてもよかったです。
舞茸のてんぷらも山盛りで、すごくおいしかった。
お店の人には「お参りですか?」と。
やっぱりここに来る人は、お参りに来る人ばかりなんだろうな。
お蕎麦屋さんを出て、5分くらい歩くと、目的地の出流観音・満願寺。
坂東の17番、真言宗智山派のお寺です。
山門は、すごく立派な仁王門。
信徒会館なんかもあるし、すごく広いし、
山奥にこんな立派なお寺があるなんて…と思っていたら、真言宗智山派の別格本山なんだそうだ。
どうりでね。
本堂は日本三大御堂の1つなんだそう。
残りの2つは、筑波山の大御堂と、奈良の興福寺大御堂。
本堂の脇には、奥の院への入り口。
こんな感じの山道を15分登ると…
滝修行に使われる、大悲の滝。
そして、奥の院。
100段くらいある石段を登っていきます。
奥の院の拝殿は、鍾乳洞の入り口にあって、そこには大きな鍾乳石があります。
その鍾乳石は、後ろ姿の十一面観世音菩薩と言われていて、
子授け、子育ての観音様として、たくさんの人がお参りに来るんだとか。
結構見るところがあって、山の中まで来たかいがあったって感じ。
今年の坂東は、これが最後。
結局33か所のうち、今年回ったのは15か所。
来年で全部終わるかな…いや、ちょっと無理かも。
でも、コツコツがんばります。