家に帰ってきてごはんを食べて、お風呂に入って。

ボーっとしていたら、気付かぬ間に「ひまわりとカーディガン」を口ずさんでて。

(別に私の「girassol」が「ひまわり」だから、というわけではないと思うけど)

無性に懐かしくなって、それからずっとプリプリを聞いてます。




以前にもちょっと書いたけど、私の青春時代はプリプリとともにあって。

レベッカやバービーも好きだけど、実は1番はプリプリだった。


初めて聴いたのは、確か小学生の頃で。

確か香ちゃんがNHK-FMの土曜日の番組のパーソナリティをしていて、

そこで聴いたのが「Girls Night」。

Diamondsは確か、中学2年生の時だったかな…(年齢ばれるか)


彼女たちは毎年、ツアーで茨城に来てくれていたから、いつも見に行って。

武道館のコンサートに行きたくて、でも親が許してくれなくて、

1週間以上口を利かずに過ごし、何とか許してもらったり。

その、初の武道館コンサートは中学の卒業式の日で、

式の後、みんなが泣いて名残惜しそうにしているのを横目にさっさと帰ってしまったりね。


プリプリファンの友達が、彼女たちの同人誌を作ると言って、

当時作家志望だった私は、曲を基に短編の小説を書いたり。


香ちゃんが長いソバージュを切った時は、私もショートにしたし。


香ちゃんのラジオ番組にはがきをよく書いていて、何度かそれを読んでもらったこともあったし、

リスナーに電話をかけるコーナーで、1度、お話ししたこともありました。


本当、思い出を語ったら語りつくせないくらい。



彼女たちの歌は、当時、本気の恋愛を知らなかった私には、よく理解できない部分があって。

プリプリ解散後、自分がその年齢になった時、

「この歌のこの歌詞は、こういうことだったんだ…」

と思うこともよくあって。

とにかく身近な存在で。


気付けば私は、プリプリが解散した時の彼女たちの年齢よりも上になってしまった。

もう、解散から13年も経つんだよね。

前よりも確かに、曲を聴く頻度は減ってしまったけど…でも、やっぱり今でも大好き。


特に「友達のまま」は、今の私の心境そのまま。



今度カラオケに行ったら、全曲制覇しようかな。

うちの妹ならたぶん、付き合ってくれるはず。