数か月に必ず1度は落ちる時期があって。
落ちる理由はいろいろあるのだけど、
落ちて考えていると、結局行きつく先は…「人生とは何なのか」ということになってしまう。
いつも書いているように、
私は「成功したい」とか「お金持ちになりたい」とか、そんなことはくだらないことであり、
「どのように過ごし、どれだけ自分を成長させられるのか」
ということが人生の意義であり、目標であると考えている。
落ちているときに考えるのは、その状況をどのようにプラスに変えていくか、ということ。
時間はかかるけれど、最後は必ずポジティブな状態になるように。
で、それは、本に書かれたことなどに頼るのではなく、今までの自分の経験に基づいて判断するもの。
人が旅をするのは、到着するためではなく、旅行するためなのだから。
ここ数か月の間にいろいろなことがあり、
近いうちにある決断を下さないといけないのかもしれない状況で。
それは、心の片隅にいつもあったけど、できれば避けたいと思っていたことだった。
なぜなら自分がやりたいこと、目標としていることを、先に延ばさないといけないから。
で、それがどのくらい先になってしまうのか、予想だにできない。
真っ先に話をしたのは、やっぱりRくんで。
といっても、相談ベースではなく、こうすることに決めたよ、と事後報告みたいなもの。
彼は当初、大反対だったけれど、最後は納得してくれた。
私たちは物事の考え方、価値観が同じだから、
(あまりにも同じであることが分かれる原因だったのだと、今では思う)
彼に一番理解してもらいたかったし、理解してもらうことで、
私の判断は間違っていないんだという安心がほしかったのかもしれない。
彼もやっと受け入れ先が決まり、新しい生活を始めた。
でも、東京に戻りたいという気持ちが、片時も離せずにいるようで。
悩んでいる様子を察すると、
彼がポルトガルに戻りたいと言った時に引き留めるべきだったのではないか…と考えてしまう。
でも、今更どうにもならないこと。
今の私にできることは、友達として、ほんの少しでも彼の力になること。
ということで、ここ1か月ぐらい、私たちのメールは人生論、精神論が行きかってます。
人生について考えることが、趣味のようになってるかも…