もしかしたらこれを見て、
「ポルトガルに行ってみよう!」
なんて考えてくれる人がいるかもしれないので、
知ってたらちょっと役に立つかも…ということを書きたいと思います。
最初はリスボンの地下鉄について。
リスボンの地下鉄は、1国の主都ながら、街自体が小さいので、
地下鉄も規模は小さく、全部で4路線。46駅だったかな。
路線は色で分別しています。
Linha Azul(青線)、Linha Amarela(黄線)、Linha Verde(緑線)とLinha Vermelha(赤線)。
昔は、それぞれに名前を付けていたんだけど、
(例えばLinha AzulはLinha Gaivota(かもめ線)とか)
浸透しなかったんでしょうね…今は路線図や案内図のマークにだけ残ってます。
料金はゾーン制。
といっても、中心部以外のゾーンに入る駅は3駅しかなく、観光地ではないので、
Coroa Lというゾーンのチケットだけ買っていればOKです。
券売機で普通に購入すると、1.3ユーロですが、
発券されたチケットをとっておいて、次に乗る時、そのチケットにチャージする方法をとれば、
0.8ユーロと、0.5ユーロお得になります。
また、メトロ駅の絵タイルは必見です。
全部ではないけど、ほとんどの駅がタイルで飾られていて、
その駅の名前に由来したデザインだったり、それぞれ綺麗です。
私は市内の交通機関で、地下鉄が一番分かりやすいし、楽なので、いつも利用しています。
バスはその土地がよく分からないと乗りづらいし、
路面電車は、観光路線はいつも混むし、
電車は近郊都市に行くぐらいであまり使えないし。
で、地下鉄はCP(ポルトガル鉄道)の駅とかとも連結しているので、その点も便利です。
Linha Azul:サンタ・アポローニャ駅(CP)
テレイロ・ド・パッソ駅(テージョ川を渡るフェリー乗り場)
レスタウラドーレス駅(ロッシオ駅(CP))
ジャルディン・ズーロジコ駅(Sete Rios駅(CP、Fertagus)、REバスターミナル)
Linha Vermelha:オリエンテ駅(CP)
Linha Verde:カイス・ド・ソドレ駅(CP)
Linha Amarela:エントレ・カンポス駅(CP)
因みに、それぞれの路線とも、現在拡張工事中。
Linha Vermelhaは、ポルテラ空港(リスボン空港)まで延びる予定。
2020年までに、あと30駅以上を作る…と滞在中にニュースでやってました。
(本当かな?)
公式サイトはこちら↓
http://www.metrolisboa.pt/ (英語版あり)