とうとう帰国してしまいました。

旅行が始まると時間がたつのが早いです。

今回は自分のペースでのんびりまわっていたので、

日常生活に戻るまで、時間がかかりそうなんだけど、

諸般の事情でまだ2日休みがあるので、その間にペースをつかまないといけません。



今回、結局回ったのは、

ピニャンとミランダ・ド・ドウロ、ブラガンサ、そしてミランデッラ。

ほかにも回りたいところがあったんだけど、思った以上に時間が足りなかった。




帰国時の税関では、案の定捕まり、5分くらいいろいろ聞かれました。

1人だし、真っ黒に日焼けして、50リットルのリュックだし、怪しかったのかもしれないけど…

ドラッグのニュースが多く取り上げられてたからなんだと思う。


パスポートを見て、アムステルダム経由でヨーロッパに入ったのを知ると、


「ヨーロッパはドラッグの規制が緩いんですよね~。」

「コーヒーショップには行きませんでしたか?」


と聞かれて、

行くわけないし、行ったとしても言うわけないじゃん、と思いつつ、

(オランダのコーヒーショップは所謂カフェではなく、ドラッグが吸えるお店)


「乗り継ぎで寄っただけだから行ってません。」


と、淡々と答え。

(正確には乗り継ぎだけじゃないけど…)



去年行ったカーボ・ヴェルデのビザを見つけて、


「カーボ・ヴェルデってどこの国ですか?初めて見るんですけど。」


と言うので、

そういう仕事をしてるんだから、そのくらい知ってなさい!と言いたいのを我慢して、


「セネガル沖にあるアフリカの島国です。ヨーロッパでは人気のあるリゾート地ですよ。

日本では知られていないみたいですけど。」


と丁寧に説明して。



「いずれ向こうに住みたいとか考えているんですか?」


とまで聞かれて、

(その質問ってなにか意味があるの?)


「別に…」


とそっけなく返事して、

荷物をしっかり調べられて釈放されました。



日本人があまり行かないところに行くのも、考えないといけないのかもしれません。




明日はインドマッサージに行って、明治神宮にお参りして、のんびり過ごす予定。

時間を見つけて少しずつ、旅行のことを書きたいと思います。