As diferenças entre português de Portugal e do Brasil
と書こうとしたのですが、長すぎておさまりきれませんでした…
今日、帰りに駅のキオスクを覗いたら、International Pressのポルトガル語版が置いてあって、
思わず買ってしまった。
昔、ブラ・ポル語を勉強していた時は、毎週購入していたんだけど、
ここ数年は全然買っていなかった。
しばらく、ブラ・ポル語は関係ないとばかりに切り捨てちゃっていたけど、
ポルトガル語は学習教材が少ないんだから、そんなわがまま言っちゃいけないんだよね。
ブラ・ポル語を見て、「ここはポル・ポル語だったらこう」とかって変換できるようになれば、
それで身についてるってことだし。
先生は、できればやはり、両方分かるポルトガル人の方がいいけど。
新聞を購入すると、まず最初に見てしまうのがスポーツ面。
で、「おお、久しぶりに見るブラジル式!」と思ってしまった。
目についたところを何点か挙げると。
そもそも「スポーツ」という単語が違う。
ブラジルでは「esporte」、ポルトガルは「desporto」。
この日の裏一面は、コリンチャンスがコパ・ド・ブラジルで三冠を達成したニュース。
copa do Brasilは、「ブラジル・カップ」、国内のカップ戦。
でもポルトガルではcopaはあまり使わない。
ポルトガル国内のカップ戦は「タッサ・デ・ポルトガル」(Taça de Portugal)。
だから、来年に控えたワールドカップ、
ブラジルでは「Copa do Mundo」(コパ・ド・ムンド)と言うけど、ポルトガルでは「Mundial」(ムンディアル)。
(因みにブラジルでは子音を伴わない「L」が「ウ」と聞こえることから、
ポルトガル語では全てそうだと思っている人が多いけど、ポルトガルでは「ウ」と「ル」の中間くらい。
だから、Cristiano Ronaldoをクリスティアーノ・ロナウドと書くのが正しいとは言い切れない。)
ブラジルはポルトガルより、アメリカの影響を受けているから、英語から来たと思われる言葉が少なくない。
(ポルトガルに限らずヨーロッパの人は、アメリカ嫌いが結構いるからね。)
「チーム」に当たる言葉は、ブラジルは「time」(チーミ)が一般的。
一方のポルトガルでは「equipa」で、ブラジルでこれに当たるのは「equipe」。
サッカー用語だけでもたくさんあるのよ。
ゴールキーパー(ポ:guarda-redes/ブ:goleiro)
フォワード(ポ:avançado/ブ:atacante)
ゴール(ポ:golo/ブ:gol)
節(ポ:jornada/ブ:rodada)
前半・後半(ポ:primeira parte・segunda parte/ブ:primeiro tempo・segundo tempo)
なんて、本当に一例。
…やっぱり混乱しないように気をつけよう。
そうそう、今年のポルトガルリーグの開幕は8月16日。
旅行中に1試合は見られるかな。
昨日のプレシーズン・マッチはAimarとSaviola、2人ともスタメンだったみたいだし、
とても楽しみ~。