今日は早朝から骨董市に出かけるべく、早起きしたのに、
途中から雨が降り出し、1つはかなり規模が縮小されていて、もう1つは中止に
折角、昨夜は夜遊びを断って、万全の体制を整えたのに…まあ、そんなものなのかも。
そのまま帰るのは悔しかったので、映画を2本見てきました。
1つは、ペネロペ・クルスが出ているから、と選んだ、
「恋愛上手になるために」
でも、これは私の好みには合わなかった。
そしてもう1つが、「僕は君のために蝶になる」
数年前、かなりはまっていた台湾のアイドル・F4の仔仔が主演ということで、
これも出演者目当てで見に行ったんだけど…
とにかく物語に入り込み、ほぼ泣きっぱなしだった。
些細なことで言い争いしてしまった恋人同士。
彼女の運転する車を彼氏はバイクで追い、その結果交通事故にあって、彼氏は死んでしまう。
事故から3年後。
彼女は心に傷を負い、精神安定剤に頼る毎日。
医者から勧められて薬を止めると、その頃から死んだ彼氏が彼女の前に現れるようになる…。
めちゃくちゃベタでしょ。
でも、そんなベタな話が、今の私にはすごく心にしみてしまった。
そして、Rくんのことを思い出してしまった。
元カノのことで、喧嘩になり。
「僕のことを本当に愛しているの?」と彼氏は尋ねるが、彼女は答えず。
その言葉の答えを聴きたくて、彼はバイクで追い、事故にあう。
そう言えば、私は彼に1度も愛してるって言わなかったな。
彼は1度だけ言ってくれたけど、英語でだったし、その真意を私はつかめなくて、曖昧に微笑んだだけだった。
なんでポルトガル語じゃないの?
日本語じゃないの?
英語で言うってことは、本気じゃないんでしょ…と。
最近Rくんからは連絡がなく、その理由もちゃんと分かっているし、
多分、それは今の生活に適応できて元気でいるからだと理解しているんだけど、
(彼は、悩んでいる時、自分の方向性が見えなくなる時によくメールをくれるから)
やっぱり、なんだかすごく寂しい。
そんな時期にこんな映画を見てしまったから…しばらくの間はひきずるかもしれない。
まあ、私のことはさておき。
この映画は画像もきれいなので、お勧めです。