日比谷公園や代々木公園で開催されている、各国のイベントを覗くのが好きなんだけど、

おとといチェックをしたら、この「GLOBAL FESTA JAPAN 2008」というのが週末開催されると知り、

今日、行ってきました。


今日にした理由は、「モザンビークの現状~教育と医療の現場から~」というワークショップがあったから。


ポルトガル語を勉強し始めて以来、ポルトガル語圏に自然と興味が行くようになり、

こういうイベントでも、ポルトガル語圏の国のものはないかな~と、いつも探してみてるけど、

なかなかないのが現状。

ブラジルは巨大な国だし、日本でも本国より知名度が高いし、ブラジル人も多いし…で情報には事欠かないけど、

そのほかの国となるとどうもね。

一時は東ティモールが取り上げられる機会が多かったけど、今はそれほどでもないし。

アフリカに対する支援団体は結構目にするけれど、ではポルトガル圏はというと、それほど多くはないみたい。

モザンビークやアンゴラ、ギニア・ビサウなんて、貧しい国も多いのに…

これはやはり知名度と言葉の問題なのかな。



このワークショップを開いた団体は、モザンビークに中学校・高校を設立し、

また、大学生に対して奨学金を送る、という形で主に支援しているところ。

その活動内容の話、30分ぐらいだったんだけど、

驚いたのはモザンビーク国内に眼科医が11人しかいないという点!

今年から、眼科医療支援も始めたということでした。


終わってから少しだけ、プレゼンターの方とお話しすることができて、

私もポルトガル語の勉強をしているので、何らかのお手伝いができれば…と伝えて帰ってきました。



ほかにも興味があったフォスタープランの話を聞き、特定の国を指定して支援することができる事実も知り、

それにも参加してみようかと思ってる。


本当は金銭的な支援だけではなく、私自身が現地に出向いて…というのが希望なんだけど、

私には提供できる技術がない、ということがあって。

今から何か勉強して海外青年協力隊みたいなものに参加したいな…というのが今の私の夢。