大好きなペトロールズの長岡亮介さん。

大学時代は東海大学の建築学部で
建築を学ばれていたとか。


以前にスネオさんとの対談で
さらっと亮介さんの口から
建築用語が出てきた時には

あぁ~本当に建築を学ばれていたんだなぁ

と、学生時代の一片が見えた気がして
嬉しくなりました。



だから、というワケではないのだけれども
アタシも建築が好き。


中でもアントニオ・ガウディといぅ
建築家は特に好きで

若い頃のアタシ
彼の建築した作品群を観てみたくて
バルセロナに行ったほど。



昨日から読んでいる本が
120年以上建築中のサグラダファミリアを
ガウディ亡き後に引き継いでいる
日本人建築家が書かれた本。


彼が語るガウディのお話が
本当に本当に感動で

まだ半分すぎたところなのだけれども
どこで読もうと構わず涙をためてしまぅ。


以前お仕事でご一緒した建築家の方が


-建築家はアーティスト
-でもアーティストになってしまったら
建築家にはなれない

とおっしゃっていました。


これは
アーティストを馬鹿にした言葉ではなく

しっかり基礎を学んでいなければ
仕事として長く成就するコトはできない
という意味。



過日、57歳という、あまりの若さで
亡くなった十八代目中村勘三郎さんも


-型があるから型破り
-型がなければ型なし

と語っておられました。


ガウディももちろんのこと
建築大学を出ています。

欧州の建築大学は日本のそれと違って
美学の他に、哲学や宗教学も学びます。

イタリアの建築大学は5年制
ただしそれで卒業するには
難易度が高すぎるのでみんな7年前後。
10年在籍する人もいます。


ユニークなデザインがとてもかわいく
心臓に直接訴えてくるような
表現力を持つガウディも

感性に身を任せて
思いのままデザインしたワケではなく

裏付けされた半端ない技術があると
本を読んでとても良くわかりました。



ピカソだって
あんなヘンテコな絵を
たくさん残していますが

あの人のデッサンを見てみるといぃです。
すんごくすんごく上手です。


だからこそ生まれる型破り。


ミュージシャンでも
楽譜や理論を分からずして
ヒットを生み出した人の話しを聞くけれど

もしかしたら
真剣に音楽を勉強し成功を手にした
本物趣向のミュージシャンからは
支持されないかもしれない。



亮介さんは違う。

自由奔放さの中に
音楽をやっている人の目から見ても
きちんと分かる理論の明るさ。


おペトのライヴに行くとどぅしたって
かわいぃ女子のファンが多ぃですが

ごく稀にいる大人のお客さんは
ものすんごく目や耳が良さそうな
プロっぽぃオーラを放っている方が多し。



もっともっと
オトナのファンが増えればいぃなぁと

一生懸命
おペトのロビーをしているアタシです。



余談ですが
東海大学に通われていたときの亮介さん。


秦野市にお1人暮らしをされていたとか。

秦野は東京から行けば小田原の手前。

神奈川と言えど
小田急線ならば東京なんてすぐ。


ペトロールズになってからの
本拠地は下北沢ですし

今のご自宅も小田急線沿線ですから
(杉並区説があるよぅですが違うかと)


きっと小田急線への
思い入れだってあるかもしれない。


この大学に行かれていなかったとしたら
今の成功ってあったのかなぁ。

もちろん実力が実力だもの。

それなりにあっただろうけれども
ミュージシャンにとって
フットワークの軽さは命のはず。

学生時代に秦野に住んでくれて良かった笑



何はともあれ
東海大に行ってくれてありがとぅ、の
アタシでした笑



また本の続きを読んで
ガウディの世界に浸ろう。


それでは
いぃ一週間を。

PS
最近とんでもなくアクセス数が増えて
やや驚いております。

個人的にメッセージを下さったかた
ありがとぅござぃます。
とてもとても嬉しいです。

これからゆっくりお返事かきますね。





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