イギリス🇬🇧からこんにちは❤️


イギリスの魔女の


タロットリーダー&占星術師Hiroeです❤️





昨日タロットを引いていたところ


こちらのカード2枚が正位置で出ました。





カップの7番とカップのクイーン




カップの7番のキーワードの1つは


『幻想に浸る』


カップのクイーンは


『過去や愛に生きる女性』




この2つのカードを見たとき


私は自分の過去を


自分が感じている感覚で描き


抱きしめているのという言葉が


頭の中に浮かびました。




カップの7番は雲の中に


7つのカップがあり


手前にいる黒い人影となっている人が


思い描く諸々の


思い出や思いを


その1つ1つの中に入れて


彼の幻想の世界をるくり


まるでそれが現実のように見て浸っている。


そんな絵です。




人の思い出はこのカップの7番のように


その人が感じたものが


その人の現実として


思い出の世界の中で生きているのだと思います。




人はそれぞれに感情がある。


だから同じ経験を一緒にしても


それに対する印象は違います。




思い出もその感情を元に心に残り


同じ思い出のはずなのに


それが楽しい思い出にもなり


辛い思い出にもなるのです。




思い出とそれに伴う感情は


いくつかの他の思い出達と重なり


登場した人たちのに対する感情になる。




それが時に記憶の中で


誇張されたりその相手の本心とは違う


あなたの記憶の中のその人という者を


作っていくこともあると思います。




そして感情で作り上げた思い出を


抱きしめながら生きていく。


カップのクイーンが手に持った聖杯を


愛おしそうに眺めているように。




思い出の中の相手は


素敵な人として残っている場合もあれば


辛い感情を伴う相手になってしまう場合もあります。




特にそういった思い出は


両親に対して持ちやすいようです。




そしてそれを信じて生きていき


自分自身が大人になったり


子供を持ったりした時に


初めて両親の思いがわかったという方も多いです。




私自身両親に対する思いは色々と持っています。


大人になっても


子供を持っても


手放せないでいた辛い思いはあります。




手放そうと思えば思うほど


思い出の中で自分で作り上げた


両親というものへの


感情を強く思い出され苦しんだこともあります。




思い出の中の私の作った両親を


思い出の中の私が


現実の両親や自分を見つめ


幻想の人間を本物と思い込む。




そう自分が見ている自分もまた


今まで生きてきた自分とは違うこともあります。




でも思い切って


私は思い出の中から飛び出して


今の私としてここまで生きてきた自分を見た時


私頑張ったな!


私いっぱい経験していろんなことをして


立派な人間じゃないって


思い自分自身がすごく愛おしく思えました。




両親に対する思いはまだ複雑なものもありますが


もう過去に縛られなくてもいいや


って思いました。




過去に縛られてしまう時


もしかしたらカップの7番のように


自分の作った世界の中の


自分や登場人物かもと思ってみてください。




そして一度その思い出から離れ


客観的に過去の出来事を


そして自分や他の人たちを見てみてください。




あなたが思い込んでいたものとは


違うものが見えてくるかもしれませんよ。




カップの7番に描かれたカップの1つは


ハンカチがかかり


何が入っているかわかりません。




そのハンカチを取った時


そこにはあなたが信じていた自分や


登場人物達とは違う


本当の自分やその人達がいるのかもしれません。




時に感情を横に置いて


物事を見ることで


全然違うものが見えたりしますよ。




そして新しい視点の思い出を


カップのクイーンのように


優しく見つめてみてください。



愛を込めてHiroe❤️




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