ちゃお~~~みなさん音譜


程よく気持ちのいいお天気に恵まれた今日(まだイタリアは7/15(日)です・・只今の時刻:10:35pm過ぎ)、

ビーチに行って過ごした私達。


夏真っ盛りのイタリアを満喫するのに、やっぱりもってこいかなぁ.....というスポットのひとつ「マーレ:海」合格

週末になると、行けるチャンスに恵まれれば、真っ先にいきたいなぁと願う、海好きのイタリア人(に限らず.....にひひ)。


今日行った所は、先回の「アンセド―二ア」ではなく、同じグロッセート県ですが、「マリーナ ディ グロッセート」というところ!!


自宅を出発し、シエナ経由で目的地を目指しますが、途中こんな風景を車窓から眺められる今日この頃であります。



不思議な国のこぼれ話 ~イタリア編~-IMG2061.jpg

春先にから初夏にかけて、一面淡い緑の丘陵地帯が広がっていたところでは、その緑がすっかり消え、

牛の餌となる干し草刈りが行われ、刈った草を、昔あったようなお菓子の丸いコロンのような形に整え、

丘の上に転がっている風景・・・ニコニコ


よく絵はがきになったり、カレンダーでも今時のトスカーナの風景として、お目見えすることもあります合格

独特な今だけしか見れない景色だからかな...........!?


さてさて・・・・・・無事に目的地に到着。

セミ時雨が響き渡る松林を抜けていくと、やがてパッと眼前に広がるビーチに出会える嬉しさ・・・ニコニコ



不思議な国のこぼれ話 ~イタリア編~-IMG2106.jpg


ほんと・・・広~くてびっくり。

遠く「ジーリオ島」の姿も遠望できるパノラマのオマケつき・・・目


色とりどりのビーチパラソルの花が咲いていた砂浜・・・。

多くの人々で賑わっていた中、辺りを見まわした私の眼に突然入ってきた・・・・ある光景叫び


それは・・・・いたんですよぉ~トップレスのある女性の姿が.........えっ

写真はさすがに撮れないから・・・どんなだったのかは、ご想像にお任せすることにいたしますぅ・・・。


が、あまりの突然の遭遇に、さすがにイタリア在住歴長いけど、びっく~~りえっ

堂々とした姿で、気持ち良さそうに日光浴をしていた彼女。

でも、はっきりいって、若くない歳持ちって感じでしたよぉ~だからなおさらびっくり仰天した私。


マンマ・ミーア・・・・って2~3回つぶやいてると、娘が耳元で「マンマ・・・洋ナシ(イタリアでは、ちなみに女性の胸のこと・・・洋ナシの形に似てるからってことで、よくちまたでこう表現されたりするんですよ・・・)丸出しで日光浴してる女の人見たぁ.....」って囁いてきて・・・。驚きの表情一杯だった娘の顔を見ていて、

かなりのインパクトがあったに違いないだろうなぁ~とすぐにピンときた私・・・。


文化の違いとは言え、やっぱり見慣れているのでしょうか・・・居合わせた周りのイタリア人のように知らん顔するまでには・・・私はまだまだだなぁと我を省みたエピソード・・・えっ


気を取り直し、お昼は持ってきたパニーニと果物をビーチで食し、ソーレ(太陽)とマーレ(海)を思いっきり

ゲット合格



不思議な国のこぼれ話 ~イタリア編~-IMG2098.jpg


不思議な国のこぼれ話 ~イタリア編~-IMG2065.jpg


でも、お昼すぎから風がだんだん強くなってきてしまい・・・ショック!

これじゃぁビーチパラソルが飛ばされそう・・・・といういちりの心配がよぎりだした時、

案の定・・・一瞬にして飛ばされそうになり、ギリギリセーフ。

で、これまたマンマ・ミーア.......ドクロ


結局、砂嵐が吹きかけていたビーチにそれ以上いることが難しくなり、早めにきりあげることに・・・。


まぁ.......こんなこともあるから仕方なし。

でも、「マレンマ!!」とひとことつぶやきが出そうな感がしたくらい・・・。


ちなみに、この「マレンマ」っていうフレーズ・・・。

トスカーナ人が「えっこんなことあり!?」とか「なんとかしてぇなぁ.......」と思う出来事に遭遇した際に思わず言う驚きのひとこと・・なんですえっ


というのも、かつて、この地方は、人が住めないくらいの湿地帯だったとのこと。

ムッソリーニの時代に、開拓団が入植し、大々的に土地を整備して街を作っていったという背景を持つ

ところなので、そんなエピソードも影響して、このような言いまわしが生まれたんでしょう・・・・という裏話を聞いたことがありますべーっだ!


今度またマーレに行けるチャンスが来た日には、「マレンマ」じゃないところにしようかなぁ~

たぶんリヴォルノ県あたりにでも..........という思いがなぜか頭の中にふとよぎった私・・・・・叫び