ちゃお~~~みなさん
こちらイタリア・・・・・とってもとっても暑~~いです........
余りにも強烈な暑さに、正直バテてる私.....
日中の気温が40度に届く猛烈な暑さ・・・・。
午前中でも、10:00amを過ぎたころから、もうすでにモワッとした湿気を伴った熱波を感じるくらい・・。
なんだか、あの忘れもできない2003年の記録的な猛暑の記憶がよみがえってきそう・・・。
あの年、こんな(もしかしたらこれ以上だったかも・・)猛烈な暑さが5月末~9月頃まで続いた
超異常な猛暑の記憶.........マンマ・ミーア
そんなこんなで、すっかり食欲減退した今日この頃.....
喉を通過する食べ物も、さっぱりした「ピアット・フレッド」(火を使わないで調理した一品)や、
果物くらい・・。
これじゃぁ・・・気がつけば、ナチュラル・ダイエット中.....みたい
イタリアサイズと化したわが姿も、もしかしたら汚名返上とばかりに少しはマシになるかも・・・
なんてちょっぴりほのかな期待をしたり.....
だって、そんな思いが頭に浮かぶくらい、ここ連日食事スタイルが変化した私。
そこで、今日は、夏真っ盛りのイタリアにおける食卓事情と題して、今時のイタリアの一般家庭の食卓の
主役となる一品料理をご紹介しましょう。
まず、ここイタリアでは、「メロン」が今時とってもお買い得でゲットできるありがたい頃。
日本では、どちらかというと、高級感あふれるフルーツの王様みたいな存在のメロン・・・。
一方、このお国では、このメロン・・・フルーツとしてだけじゃあなく、生ハムと一緒に食されたりする
いっぱしの「食材」扱い。
ということで・・・こんな代表的な一品「プロシュット・エ・メローネ」が登場
これっ・・・美味しい~んですよぉ~こんなに相性がいいものなのかって思うくらい。
メロンも、程よく熟して最高に美味しいし・・。
果肉の色は、オレンジ色のものが主。中には、南イタリア・カンパー二ア州産の、白色をしたものも
ありますが・・・。
あと、これにひと工夫して・・・・こんなピアットも
実は、これは、私が個人的に思いたった一品料理。
メロンとモッツァレッラをサイコロ状に切って、それに小さくちぎった生ハムを加え、
一緒に串刺しにした「ピアット・フレッド」
それがけっこうイケる味ということを発見し、我が家の食卓にしばしば登場する一品であります。
これらの食材がちょこちょこ残って、冷蔵庫にあるときになんかに、ひと工夫して作ったりできるので、その点もグッドかも....
それと、こんなトスカーナの伝統郷土料理なんかもありますよぉ~
その名も「パンツァネッラ」。主食のパンを使い、各種野菜と和えた冷製サラダといったところでしょうか・・・
そもそも農民料理に端を発している、こんなトスカーナの伝統郷土料理の一品。
おもな材料となる、こんな主食のパーネ(パン)。この料理には、1~2日経った、少し硬くなり始めたものが最適。
それでいて、もちろん塩なしのトスカーナ主食パンが欠かせません。
他州に住むイタリア人から、「ショッコ」(気が抜けたように物足りない・・・)という、どちらかというとマイナスイメージを抱かれていますが・・・。
イタリアには、全国各地・州ごとに異なるそれぞれの主食パンが存在し、ヴァリエーション豊富です。
でも、中でも、塩が入っていないトスカーナの主食パーネは、時にそれ自体が、よく料理の材料の一つ
にもなる・・・という点が特徴的として挙げられます。
この切ったパンを、流水で水を含ませ、良く絞った後、細かくちぎります。
そして、これに、小さく切ったトマト・キューリ・玉ねぎを混ぜ、エキストラ・ヴァージンオイル、
塩・白ワイン酢で和えて出来上がり。
これに、好みで、モッツァレッラやシーチキンなどを加えても美味しいですよぉ~
こんな感じになるかな・・・・今回、モッツァレッラが少しあったので、それも一緒に・・・
あとは、冷蔵庫に入れてしっかり冷やしますよぉ~
しっかり冷えたら、あとは、お皿に盛りつけて・・・・・いただきま~す!!
白ワイン酢の味が、結構喉越し良いので、、食が少し進むのを助けてくれてる感じ....
なんとかこれ一皿食べて、元気づけでもしなくては・・・・と思う猛暑の今日この頃・・。
でも、あぁ~母国のひやむぎ&ざるそば・・・・・恋しいよぉ~~~~~