ちゃお~~~みなさん
早速ですが、今日、久しぶりに、あのイタリアのとってもポピュラーで、クラッシコなドルチェ・・・・
ティラミスを作りました。
というのも、先日、とても煩雑は手続きを要する「Imu」という今のイタリア政府が新しく我々庶民に
不動産税の一種といいますか・・・その税金の支払い(本当、このお国、別名「税金王国」。空気を吸うだけでも、何らかの税金を支払っているような錯覚さえしてくる感じ。)に際し、(手続きの手順が)難しくて困っていた私を、友人が助けてくれて、すんなりいけるように手を貸してくれたので、彼女にそのお礼を(気持ちばかり・・・だけど)したいと思って・・・。
それで、彼女の大好きな「ティラミス」を作ってプレゼントしようと思いたった私。
火を使わないで作れるので、材料さえそろえば、意外と簡単にできま~す。
材料は(3人分)、「サヴォイアルディ」と言う名のティラミス用のビスケットの一種(200g)と、マスカルポーネ(生クリームみたいなもの)200g、卵(2コ)、砂糖(70g)とエスプレッソ(100cc)・・・ブレンディを少々。
まず、卵を白身と黄身に分け、黄身に砂糖を加えて良く混ぜ合わせます。
そこに、あらかじめ冷蔵庫から出しておいた「マスカルポーネ」とブレンディを少々加え、よく混ぜます。
こんな感じ・・・。
そして、別に泡立てておいた白身を加え、よく混ぜ合わせます。
これで、クリームの出来上がり! このクリームの味が・・・なんとも美味。
そして、イタリアンエスプレッソを淹れて、そこに、「サヴォイアルディ」の表面(裏側も)にしみ込ませ、
(好みで調節する)並べていきます。
いちよう埋まった時点で、その上に、クリームをかけて、またその上にサヴォイアルディ(エスプレッソにしみ込ませた)を並べていきます。
最終的な出来上がりは、イメージ的にこんな感じになります。
あとは、冷蔵庫に入れて、2時間ほど待ちます。
美味しく出来てるといいんだけど・・・・・・。
それと・・・・・これ、オマケですが、こんなドルチェを食べた後の、最後の〆に・・・・
ぴったりくるかも、と思う食後のリキュール・・・・
「リモンチェッロ」なんかあったら・・・・よりグッド
写真のは、このレモンのリキュールの有名な産地、アマルフィ海岸産のもの・・・・
お酒はあまり強い方でない私ですが、これは、別物・・・・でして。
アマルフィ海岸産のレモンの皮(黄色の部分のみ)だけを使い、昔ながらの手法で丹念に作られるものなので、やっぱり一味違う・・というか....
このリモンチェッロ、飲む前にあらかじめ、ギンギンに冷やしておくのがツウの飲み方。
ばっちり冷えた一杯のレモンのリキュールが、喉にしみ込む・・・・たまらなくおいしいと感じる瞬間です。
消化を助ける作用もあるみたいで、ついつい食べ過ぎになるこのお国の食いしん坊達に、ピッタリの一杯
といえそう・・・・