ちゃお~~~
いや~やってきましたぁ.........夏・本番!! Viva l`estate!!
今日は、昨日までの肌寒ささえ感じていた気候とはうって変わり、あつ~~~い!!イタリアです。
アフリカ高気圧が張り出してきた影響で、眩しいくらいの強い太陽の日差しが、肌の奥まで差し込んでくる
・・・・・そんな暑さ。
今まで続いていた、正直言って「かなり変な」涼しい夏を想わせる日々とのギャップが激しすぎて、
身体がついていけない........感じ。
予報によると、これから先猛暑の日が続きそう・・・とのこと。だけど、日本のとてもご親切なお天気おねえさんキャスターによる詳しい予報とは全く違う・・・・・超適当なこのお国の天気予報(テレビで放送される分に関しては・・・少なくとも)なので、いつもどおり!?ハズレてくれるといいんだけどなぁ・・・とひそかに願う気持ちでいる私・・・。
夏は好きなんだけど.........突然のカンカン暑さの到来に、ちょっとまいり気味........な今日この頃。
そんなこんなで、食欲まで減退した感じの私・・・。食いしん坊の私が!!そんなことって滅多にないんだけど...(笑)
日頃ダイエットしてちょうど、っていえるイタリアサイズと化した我が体形なので、食欲が減退してむしろ喜ぶのが普通でしょうけど・・・・(でも、こちらではそれでも普通かやややせ形の部類ですよぉ~服のサイズ
だって、「M」ですし・・・ね。と自分を励ます意味も込めて・・でも、本当です!!)
さてさて・・・・そこで、
今日は夏のイタリア家庭の食卓を彩る、フレッシュな食材とそれを活かした一品をちょっとご紹介しましょう。
まずは・・・・これ
ポモドーロ(トマト)これぞイタリア料理に欠かせない食材。でも、その豊富な種類にびっくり~していた
イタリアに来たての頃・・・。
写真のは、生で食べる「サラダ用」タイプのトマト。しっかり熟す前の、まだ少し緑色がかったものが
適していると言われます。しっかり硬くて、歯ごたえ抜群
それから・・・・
このタイプ・・・・。その名も「フィオレンティーノ」つまり、フィレンツェの(トマト)なのです。
というだけあって、多分この地域特産のものではないかと・・・・。
これは、生で食べるというより、ソース作りに適しているタイプ。
汁がたっぷり含んでいるので、皮を湯むきして、実をつぶし、それに、バジリコと指で押しつぶしたニンニク・塩・コショウを少々加えて、パスタのソースにしたり・・・・・。
このソース・・・・火を通さないで、そのままパスタと絡めて食べるので、「ピアット・フレッド」(=火を使わないで作る料理)の典型的一品。
暑い夏に頻繁に我が家の食卓に登場する・・・・・パスタ料理であります。
それから・・・・こんな元気いっぱいのバジリコ・・・も。ふんだんに夏料理に活かされる大切な食材。
トマト・バジリコ、とモッツァレッラで、赤・緑・白のイタリア国旗色をイメージする食材が、ふんだんに
活かされるイタリアの夏料理。
それから・・・セコンド・ピアットにもってこい!の「ブレザオラ(牛肉を塩で加工したハムみたいな感じ)の
カルパッチョ」なんかも、あります・・・よ。
ルーコラとパルメザンチーズのスライスを載せて・・・出来上がり
イメージ的にはこんな感じ・・・になるかな。オリーブオイルを一筋注ぎ・・・
いただきま~す!!
そして・・・・シメは、これが・・・・一番かなぁ.......
スイカ!!見て下さい、この大きさ・・・・まるというか楕円形・・・。
マンマ・ミーア......と思わず口ずさんでしまうかもしれないけど.........
日本のスイカのように、「ヒモ」は掛ってないけど(笑)新鮮さと美味しさ抜群で、
一口おもいっきりほお張れば、元気が出てきて、夏バテも吹き飛びそう・・・・・になる....
イタリアの大地の恵み。
もちろん切り売りしてくれるし、望めば丸ごと買うこともOK。
それでいて、びっくりするほどお買い得!
よしっ、これらを食べて、元気づけるとしようかなぁ........バテ気味の身体にしみ込みそう.......