ちゃお~~~
早速ですが、今朝友人宅のお庭で見かけたこの花を・・・ひとつご紹介。
イタリアにもあるんです・・・この花
アジサイの花。とっても綺麗~な大輪を咲かせている今日この頃・・・。
ちなみに、イタリアでは「オルテンシィア」という名前。
季節的にも、日本のアジサイと同じ頃に花が咲くんですよぉ~。
この花を見ると、ちょっと母国のことを思い出したりして・・懐かしい気持ちになったりする私・・・。
さてさて・・・・今日は
朝、目が覚めて一番に私の頭の中に浮かんだある想い・・・・について、
ちょっとブログに綴りたいなぁと思います。
超私事になって恐縮ですが、主役は・・・今日5年間学んだ小学校を卒業する娘・・・。
母国・日本とは異なり、「卒業式」といったきちんとしたセレモニーが存在しないお国。(ちなみに入学式も同様、ありません・・・)だけど今日(6/8)をもって、小学校教育課程を修了するので、とすると、やっぱり卒業するということになるんですよ・・ね
私自身の中で、小さい頃から慣れ親しんだ日本の学校教育システムがまだ記憶に残る限り、
卒業、という子どもの人生における大切な節目の日に、何もセレモニーがない・・・というのも、
やっぱり物足りないなぁと思ってしまう私。
でも「郷に入れば郷に従え」で仕方なく受け入れるしかないんですよね、これも・・・。
今朝起きてきた娘の顔をみると、思った通り・・・どこかシンミリした表情でいっぱいだった彼女。
5年間一緒に学んだ(クラス替えがないので、1年生の時のクラスがそのまま最終学年まで持ち上がっていく・・・というシステム)クラスメイト(15人クラス)との別れ・学び舎を巣立つ今日という
特別の日を迎える感慨深い気持ちが、すでに込み上げて来ている様子が目に見えてわかったので、
少し抱きしめ、後はそっと見守りたい気持ちになった私・・・。
スクールバスに乗り、私に元気な笑顔で手を振っていた姿を見て、ちょっとホッとしたけど・・・。
午前中・・・は、小学校生活最後の日を先生・クラスメイト達と過ごしている娘のことを、なんだかんだいって想っていて・・・・。5年前、入学した日のことや、もろもろのこと・・・が結構思い出されてきて・・・
少しいつもと違う時間が過ぎていった感じがした程・・・。
そして・・・戻ってくる娘をスクールバスの停留所で待ちながら、「きっと涙を流してるに違いないだろうなぁ・・」 「5年間送り迎えに通ったこの場所も、今日が最後か・・・・」とか思ったりして、シンミリ............
やがて、バスが到着し、降りてくる娘と眼が合い、私を見たとたん・・わーっとさらに涙があふれてきた彼女(既にかなりの泣き顔だった・・・)をやさしく抱きしめているうちに、私まで感無量な気持ちになってしまって・・・。
一呼吸おいて、彼女に「どうだった?」と聞くと、「みんなで泣いたの....」「先生への記念のプレゼント渡したら、すごく喜んでくれて、感激してたよ」「先生たちからの差し入れの、ケーキを一緒に食べて…美味しかったぁ」などなど・・・いろいろ話してくれて。きっとずっと心に残る思い出の日になるといいなぁ~
小学校5年間、健康で無事に全過程を修了できて・・・おめでとう・・・
中学校へ行っても元気で頑張ろうねっと、ひとこと娘に寄せる・・・・私の胸の内。