夏は好きじゃないので涼しくなるのは大歓迎ですが、どんどん日が短くなっていくのは物悲しい気持ちになります。
そんなことを言っておきながら…ひんやりかき氷部の活動報告です。
8月も終わるころ、谷中の「氷蜜堂(ひみつ堂)」に行きました!
言わずもがな、超人気のかき氷専門店です。
夏場は待ち時間が長くてヤバイよと聞いていたので、なかなか足が向かなかったのですが、たまたま午後休を取った平日、小雨がパラつく天気だったので、「今日なら行けるんじゃない?」と挑戦。
混雑具合(整理券配布状況)がTwitterでわかるのでありがたいです。
日暮里から谷中銀座に向かって、10分弱てくてく。
「夕やけだんだんの階段」で猫たちに会えるかなーと期待しましたが、この日は小雨が降っていたこともあり、1匹しか会えませんでした。
ひみつ堂に着いたのは15時ちょっと前。
…17時台の整理券をGET!!
ふつうに考えたら2時間待ちって長いけど、並んで待ってなくていいし、午前中に閉店時間までの整理券を配布し終わる日もあるというので、全然ラッキーです。
で…その2時間の間に1軒行けるねっ!ということで
鴬谷方面へまた10分ほどてくてく歩いて、カヤバ珈琲さんへ。
レトロで雰囲気のいい喫茶店で、外国からのお客さんがとっても多いです。
たまごトーストとか、喫茶店!って感じの軽食が揃っているので、こんなお店が近所にあったらいいのにな~と思います。
いちご 600円(だったかな?)
谷中ジンジャーがイチオシですが、ホットジンジャーティをいただいていたので、定番のいちごに。
盛りは小ぶりで、食事のあとにちょうどいい大きさ。近頃のかき氷、個人的にはちょっと大きすぎるなぁ~と思っているので(価格設定の関係なんでしょうが)、このくらいの大きさだとホッとします。
氷はふわふわ削り~ではありませんが、あっさりめのシロップの美味しさもあり、あっという間にペロリ。
そして、時間が近づいたのでひみつ堂へ。
さらに店の前で少し並んでようやく順番に!
並んでいるときに注文をするので、席に着くと待ち時間はほぼなく出てきます。
生メロンよーぐると 900円
ヨーグルトがたっぷり全体にかかっていて、メロンの蜜は別添えです。
「ヨーグルトはシロップをはじくので、氷に穴をあけてかけてくださいね」と言われたので、ちょっと穴をあけてから撮った写真(笑)
生メロンは、追加料金なしで、みるく、よーぐると、メロンだけを選べるのですが、ヨーグルトは酸味がちょうどいい感じに加わって正解!
ひみつの桃 900円
友人の注文。ひみつの桃はみるく・ヨーグルトがけにすると+100円。シンプルに桃だけにしたのですが「追加したほうがよかったかも~」と言ってました。果肉そのもののおいしさを味わえるようにシンプルなシロップがいいのかな?と思いますが、フルーツそのものが甘すぎると、そうでもないようです。
氷はあっという間に崩れてしまうので、用意されているストローで最後まで飲んでいただきます。
カウンターの向かいではスタッフさんがずらっと並んで、ものすっごく手際よく氷を作っていました。削る係(しかも手動式)、ヨーグルト係、シロップを盛る係、お茶係…の分業制。これだけ手際よく出していて、お客さんの回転も早いのに待ち時間が長いなんて、一体1日にどれだけの人数をさばいているんだろう…と感心。
憧れの氷、美味しかったけど。欲を言えば、やっぱり猛暑のあつーい日に汗だくで食べてみたいな。そんな日は行列もすごいことになっているので、なかなかの覚悟も必要ですが。
あとは、冬場はアツアツのグラタンも登場するので、寒い時期にもトライしてみたいです。
そして別の日、茶庭 然花抄院@渋谷ヒカリエ
フロアの隅っこに京都の和カフェがあるな~と思っていましたが、かき氷があると知って行ってきましたよ!
然ノ氷 ほうじ茶 1350円
お高いです…
でも温かい昆布茶がポットでたっぷり付いてくるので、冷えた体を温めるのにはちょうどよかったです。こちらの名物のカステラの生地をさっくり焼いたお菓子も添えられてます。
こまかく削られた氷がふわふわにならずちょっとべっちょり気味でしたが、かえって滑らかさがほうじ茶アイスや白玉と相性がよかったです。ほろ苦いほうじ茶シロップがGood!
白玉がたくさんのっているので、かなりお腹いっぱいになります…。
このカフェはヒカリエの中というのを忘れるくらい静か。スイーツとお茶でけっこうな値段になってしまいますが、空いていることが多いので、仕事の打ち合わせなんかにいいかもです。
訪問時は、オシャレな若者たち(笑)が数人で句会を催していました。オシャレ。