専用のクライアントソフトウェア(有料のソフト)を必要とせず、
ウェブブラウザとSNSアカウントのみで利用できます。
特徴としては短時間で気楽に遊べる物が中心であり、
コミュニケーション機能やフリーミアム(基本無料・アイテム課金)を取っている場合が多いです。
スマートフォン(スマートデバイス)向けの「ネイティブアプリ」のゲームも
ソーシャルゲームと呼ばれることがあるが、
ウェブブラウザを利用した「ウェブアプリ」ではないため本来は
ソーシャルゲームには含まれません。
日本では2007年にグリーが携帯電話向けのソーシャルゲーム『釣り★スタ』をヒットさせ、
以降、日本のソーシャルゲームは携帯電話向けが主流となる。
当初はゲームとしての楽しさより友人とのコミュニケーションを主体としたゲームが多かった。
2009年、DeNAが運営する携帯電話向けサービス、モバゲータウン(現、Mobage)が
提供を開始した『怪盗ロワイヤル』が、他のゲームユーザーとの対戦という
要素を取り入れてヒットし更なる発展の始まりとなる。
なお、モバゲータウンは、ソーシャルゲームという言葉が生まれる以前の
2006年から携帯電話向けのゲームの提供を行っている。