(睦)······
おなか吹田市!
(幻)······
僕も惣社市。
> なに? その新しい駄洒落?
駄洒落に意味はありませんよ。ただ、駄洒落のボケに駄洒落で突っ込めると笑えます。
> 人生最期は、駄洒落を語って終えるの?
あー、それはいいですね。
ライトに思えてめっちゃ強いウィットをきかせられたら格好いいです。
> ゲーテの最後の言葉は「もっと光を」だったのよね? 流石だなと思ったわ。
ゲーテの最後の言葉の真実は、どうも本当に部屋が暗くて、灯りがほしいと言ったらしいです。
> げんちゃんは人をがっかりさせる天才?
この話はたくさんの人がご存じだと思います。
> 聞きたくないけど、他にもそういう肩透かしはあるの?
たくさんあるみたいです。
___有名人の最後の言葉より、絶望名言 (深夜便でコーナーとして続いていました) を叮嚀に攫っていく方がいいと思います。絶望名言は絶望の言葉というより、不幸のどん底などに在っても、そこから人間を達観してひとつの真理の域に達した人たちが残した言葉を紹介していました。音楽家も取り上げられていました。
一聴すると暗い内容なんですが、文学者の解説を聴きながら味わっていると、ちょっと元気になります。
> 元カノのチャチャさんのこと、ぶっ飛んでいませんか?
いえいえ。
(チャチャは元カノではない)
彼女のノートも、時刻表みたいな永遠のベストセラーとはなりませんでしたが、書籍としては2度に亙って大ブレイクしました。
> 凄いわねぇー
> それで?
げんちゃんは駄洒落を残すの? 駄洒落の作り方とかその効用とか、纏められはしないでしょう?
そんなことを始めたら、10年以上しねなくなります。笑
___先ず、駄洒落は一部の人たちに毛嫌いされているという現実があります。
それに駄洒落は話言葉の文化ですから。間で勝負するものです。辞書で勉強するものでもありません。
にいにいさんが大好きなアナウンサーさんがおられるのですが、その人が働いていた局のイメージが、駄洒落などを受け入れる局ではなかったんです。
にいにいさんはとても楽しんでいましたが、クレームの数が多かったみたいで、今は全く駄洒落は話されなくなりました。お立場も変わりましたし。
「おなか吹田市」なんて、大阪でしか通用しないでしょう。大阪府の他の市の名前でもたくさん作れますけど、過去披露しましたから改めて呆れられたくないです。
> それはどうやって身に着けるの?
例えばこんな風にしたりします。
······普通電車に乗ります。
> 電車ですか??
次の駅に到着するまでに、その駅名に因んだ駄洒落を作ります。これ、アホ(←解説しますと、いい格好を捨てるということです)になることと、頭をフル回転させないとできないので、凄く訓練になったらしいです。
> にいにいはなにを訓練しとったんですか?笑
それはにいにいさんのミステリーの1つですよ。そのミステリーを共有してくださる異性さんはいませんでしたけど。
1980年頃から爆発的に流行り出した、ルービックキューブは、にいにいさんは一面揃えるのに20分〜30分掛かっていましたが、特技というものは与えられるものじゃなくて、創作するもんなんだなあというのがわたくしの感想です。
> 役に立たないけどね?
役に立ちますよ。上方の落語家さんの新作などには、味として使われたりするでしょう?
> うーん、無理やりな理屈みたいやな。
国鉄の東海道線の車掌さんが、間違って吹田市の2つ手前で「次はー、吹田ぁ、吹田ぁ」とアナウンスしてしまいました。
さて、ひと駅過ぎて、車掌さんは何とアナウンスしたでしょう?
> えー、分からないですー
「次もー、吹田あー」
ユーモアとはこの程度のものです。
🌷🌷