お約束通り、安倍晋三元総理の葬儀を国葬とすることに関して、わたくしの感想を述べます。



先ず、国葬と決めるに当たって、特に難しい手続きは必要ないらしいので、国葬を行うことそのものに問題はないと思います。



次に、歴史的に見ます。総理大臣の国葬は戦後吉田茂さんだけです。安倍さんの国葬が執り行われると56年ぶり (かな?) で戦後二人めとなります。



物議を醸して当然だと思います。



国民の信条を押しつけないと言っていますが、それは当然のことを言ったまでで、現実は国葬の意味を国民ひとりひとりがどう受けとめて、それをどう教育したり喧伝したりするかで、国内に大小のうねりがおこるか、凪いだままかが決まると思います。



費用に関しては、消費税の増税分やオリンピックに使われた金額を考えたら、後回しにできるとわたくしは思います。



最後にラジオで聞いた話ですが、日本は諸外国に比べて弔意を示す行動が遅かったらしいです。それを取り返すための国葬を言い出したのなら、極めて恥ずかしいことです。