幻聴です。


今、モーツァルトのオペラ『フィガロの結婚』を勉強中なのですが、このオペラの一部分が取り上げられたコンサートで登場した、金髪の少年のような、青年のような、はたまた少女のような、端正な顔に描かれたのが誰なのか、考察してみました。


一枚は花束を持っています。もう一枚ではリュートを構えています。


こ両方のシーンから想像される、このオペラの役柄はスザンナだけです (スザンナが弾くのはギターですが) 。しかし、顔つきも髪形も服装も、とてもスザンナのものとは思えません。
フィガロはリュートを構えるシーンはありません。しかし、彼には演出でギターを弾くふりで自由なステップを踏ませることはあります。
ケルビーノも自分で伴奏をして歌うことはありませんし、貴族は自分で楽器を演奏しません。
それ以前に、リュートの伴奏でセレナーデなどを歌う場面は、フィガロの結婚の中にはありませんでしたね。


としますと『ドン・ジョヴァンニ』とか『セビリャの理髪師』とか『ニュルンベルクのマイスタージンガー』とか、
『フィガロの結婚』以外のオペラの登場人物かも知れません。


クイズ解きみたいな考察になってしまった。もっと勉強しなきゃ・・・





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