大阪国際空港(伊丹空港)へ南東側からアプローチする飛行機は、淀川を横切った辺りが着地地点の約6マイル(約9.7キロメートル)前になります。


この地点からほんの数秒で、大阪市都島区の都島交差点の凡そ上空を通過します。特に、長い方の滑走路(32L)に着陸する飛行機は、より交差点に近いルートを飛びます。


飛行機からは、都島の五叉路になっている交差点は見えないと思います。地上から飛行機を見上げても、お腹しか見えませんから。


3D映像だとよく判りますし、あの人も今のように便利なアプリがない頃から、大阪城が見えてくる位置から着陸するまでの景色は、自分なりにイメージしていましたから。


幻聴さんが注目しているのは、着陸直前に見える音大の敷地です。そこだけを見て何になるのかと思っていました。しかし、わたくしの志望校を必死で何度も見てくれることに、嬉しくないと言いきれない自分がいることに、最近気づいたわたくしです。