あした | ペットボトルとあきカンと

ペットボトルとあきカンと

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なんだろうなぁ。

『数値上での目標体重』を達成した。

拒食と薬物(アルコール・下剤・ニコチン)乱用と過眠で、一ヶ月で3~4kg(50kg台から46kg台)減。始めこそ、運動(スクワット・腹筋)をしていたけど、めんどくさくて・しんどくて2週間も続かなかった。
『3食きちんととって・基礎代謝(1日1150kcal程度)はわらずに、人体に必要な栄養素(特に炭水化物とタンパク質)を削ることなく、惰性や精神的な寂しさ、退屈や人付き合いでとっていた無駄な摂取はカットして、意識的に軽い運動を増やして、計算上月2kgくらいの健康的な減量』を目指していたのだけど。

摂食障害のわたしは、『理論的にまともなダイエット』より、快楽と達成感とゲーム性に満ちた、拒食・薬物乱用による減量方法にどんどん流れていった。

夜に大量のアルコールをとると、朝は体調の悪さ(胃が固く冷たい・消化吸収する力を奪われた感じ)で、とても炭水化物(ごはんやパン)を食べられない。
働いているうちに、10時~11時過ぎ頃にはなんとか消化器が回復して、空腹感が生じたときには、トイレにたつふりをして、おにぎり1個かサンドイッチを2分くらいでとる。
急いで戻って真面目に事務をとり、事務所に人手が戻る・かつ健康な空腹を2~3時頃感じれば休憩にでて、コンビニのカロリー表示された食べ物(冷製パスタや、筑前煮・きんぴら・ひじきみたいなお総菜、野菜メインのサンドイッチ、おにぎり)を購入してたべる。

腹持ちはよくないから、残業すればおなかがすくことがある。そのために、コンビニでおにぎりを1つかってあるから、空腹感を覚えればすぐに補給する。『一個まるまる』でなく、満腹感を覚える半分くらいを。

夜、帰宅後に空腹を感じても、炭酸のお酒(ビールや酎ハイ)をのむとまともなもの(炭水化物・タンパク質の類い)をとれなくなる。

溜まりにたまった欲望(体が必要とする栄養素への肉体的欲求と、マーケティングにより喚起された精神的欲求)を、チューイングと過食嘔吐でいったん散らす。

平日はひどい精神的な緊張で、素面ではふとんに入っても2~3時まで眠れなかったわたし。一定量のアルコールさえとれば確実に眠れることは、わたしにはむしろ都合がいい。 

睡眠薬・痩せ薬としてばんのうな合法ドラックアルコールが、お医者さんにかかることなく、コンビニで買える。

わたしは、飲酒運転なんてしなければ・酔った状態をほとんどひとにさらすことさえない。飲酒によって仕事に穴をあけたこともない。

社会的には『節制ある』範囲にあるかもしない。肉体を加速度的に壊していても。現時点では
『誰にも迷惑かけていない』のだ。

『まともなもの』を食べていないから、当然に自然の排泄が滞る。おなかが張った感じにがまんならなくて、週に2~3回下剤をとって、からだにいるものもいらないものも、薬理作用で一括で追い出す。

おもしろいように体重が減り・たるんでいた醜い脂肪が消えていき、好きな服を思いきり着こなせるようになり、わたしはハイになった。
お買いもの(服やアクセサリー)にいって、鏡の前で様々組み合わせて、すごくたのしんだ。

この一ヶ月は受験勉強・資格取得のための勉強とかわらないような『努力している実感、充実感・目的意識』でいっぱいだった。


『目標達成』をしたのに、このからっぼな感じはなんだろう。ちがうな。『ある部分では納得・満足してはいるけど、何となく腑におちない・置き去りにされた感じ』。


1ヶ月以上前のブログを読み返すと、痩せてからだじゅうを飾ったきれいな同僚営業女子への劣等感で苦しんでいる。太っている自分へと怒りと嫌悪で毎日苦しんでいる。

そういうネガティブな感情から解放されたとは思う。
わたしは好きなだけ拒食して・薬物を乱用して、からだから体積にして1.5リットルペットボトル2本以上分の脂肪を削りおとした。
誰に『痩せた・変わった、かわいくなった』といわれたわけでないけど。
(むしろ、性的関係のある営業さんには、『太りすぎず痩せすぎずちょうど』→『ちょっと痩せすぎ』に。お世辞や気遣いもあるのだろうけど)

『昔もっていたもの(パンツを履ける引き締まった太ももや小さなお尻、前屈・上身を捻ったときに醜い段のできない・たるみのないウエスト、直線的な脛のライン、はっきりした鎖骨、顔をそらしても脂肪でだぶつかない首後ろ)』をもういちどてに入れて、安心している。

着たい既製服(7号・sサイズ)を完全に着こなせること。かわいい・派手で主張するデザインのこものを、自信をもって・臆せずに身に付けられること。

『健康体型・それなりでいいや』なら、9~11号・M~Lサイズで、一番ましにみえる服をまとってすごすことに、耐え難い辛さがあったのに比べれば、わたしは『しあわせ』になった。

完全なる『自己満足』から生じる、自己肯定感と安心。自分に閉じた世界。

手段(減量のためのいろいろ)と目的(肉体についての自己愛の回復・それに伴う精神的安定)を、履き違えないように。
そう思っていたのを、再確認しよう。


『自分のこと』(自意識や精神疾患)からはなれよう。
明日は月曜日。
会社のひとがわたしにもとめるのは、体調をくずして減量することでも・調子にのって派手に着飾ることではなく、ふられた仕事を責任をもって完遂することだ。

『きれいでかわいい・ひとに好かれる』なら全部許される営業の女の子とわたしは、違う。

いわば趣味的に、きれいでかわいくなれるようにがんばったところで、『わたしに課せられる仕事の質と量』はかわらない。

仕事への責任感については、『趣味(ダイエットや美容)』にかまけだした今、むしろ絶対に妥協するもんか。


明日は何を着ていこう。

服装をきめるときは、『ひとつだけ、気持ちとしてみにつけたいアイテム』(ウェアでも靴でも鞄でも、髪どめでもアクセサリーでも)、もしくは『纏いたい洋服の色調』を固定してしまうと、むしろ捗る。
予定(会う人・いく場所)によってどれだけフォーマルさが求められるかとか・どれくらい外をたち歩く必要があるかは決まっている。

あとは、『固定したアイテム・色調』に足し算・引き算・質感の調整をしていけば、なんとなく全体がまとまる。

わたしは、顔が地味だから、原色がとにかく似合わない。
ベージュ系か、ネイビー系か、モノトーン、暖色ならせいぜいワインレッド(秋冬限定)。

今は、着けたいアイテムが何も浮かばないから、色調で服を決めよう。

…モノトーンかな。
ベージュやネイビーの優しさ・感じのよさが腹立たしい。
ひとに媚びたガーリーで上品な感じに嫌悪感。

黒のストッキング。

減量で整えたからだを、媚びないモノトーン(パンツかショート丈のスカート)でみせる。

…いや何だかちがうな。
わたしのデフォルトは、『媚び』だ。
意思の強さや、専門的な知識を備えていること・段取りのよさをアピールしたければ、そう見えそうな服をきる(モノトーン・マニッシュ系の『飾らない』服)けど、それはむしろ意識的なもの。

ココシャネルが男性的なスーツをデザインした心情を、ほんの少しは想像できるかんじの。

からだのラインを、あえて隠す。

襟と袖口が白・全体が黒のドレスシャツに、白の巻きスカート。黒のローヒールパンプス。黒のリボンのかみどめ。

浮わついた気持ちなんて塗りつぶすような、いろみもなく・体型もださない、禁欲的な服装。

わたしは明日そんなかんじにしたい。むしろ。

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