2021年2月中旬
生理13日目(DAY13)の診察時に
かゆみがあり治療中とお伝えしたところ
移植には問題ないと言うことで安堵したのですが
かゆみを診てもらった産婦人科で
細菌検査をしてもらっていたので
その結果を聞きに行きました
処方された塗り薬のお陰で
かゆみや違和感はほとんどなくなっていたのですが
検査結果は
coagulase negative staphylococcus 1+
Lactobacillus sp. 2+
と出ており
coagulase negative staphylococcusは良くないから
膣剤を処方しましょうとのこと
洗浄をして、膣剤を入れてもらい
膣剤6回分を処方されました
不妊治療中で移植を控えており
ワンクリノンを使用していることと
6回分を使い切る前に移植になる旨お伝えすると
ワンクリノンと時間をずらして使用し
移植のあとまた使用すればよい
ということでした
以前膣剤を使用したらすぐに治まったので
すぐに使用し始めれば
移植までには治るだろうと思いました
ただ、かゆみが出た原因のブドウ球菌は常在菌なので
それでかゆみが出ると言うことは
相当免疫力が下がっているということ
つまり体調は良くはない
杉山さんでは
移植に影響はないと言われたものの
検査結果が出る前だったし
それくらい免疫力が落ちているなら
移植は見送ったほうがいいのでは・・・
と思い
翌日杉山さんに診察に行くことにしました
院長が休診の日だったため
黒田先生に診ていただきました
経過と検査結果をお伝えすると
「移植に影響はないですよ。
ブドウ球菌は常在菌なので
症状がなくても出ることがあります。
もし膣にブドウ球菌がいたとしても
体の構造として
それが子宮に入ってしまうことはありません。
だから移植にも影響はありません。
これくらいの数値なら、
投薬なしで経過観察でいいくらいです。
膣剤6錠はかなり過剰だと思いますよ。
洗浄して1錠使っているなら
もうそれで充分です。」
とのこと
さらに
「膣剤を使うと良い菌もなくしてしまいます。
このLactobacillus spは着床に良い作用があることが
わかりつつあるものです。
だからブドウ球菌を無くすことよりも
ラクトバチルスを残しておくことの方が
今は大事だと思いますよ。」
ということでした
ちなみに子宮内のラクトバチルスを増やす方法は
まだ確立されてはいないようです
サプリなどを飲んでも
子宮まで届いているかわからない
というお話しでした
塗り薬は影響ないので
心配であれば移植前日までは塗って良いそうなので
膣剤は使わず、塗り薬だけにすることにしました
移植を延期した方がいいのかどうか
数日悩んでいましたが
黒田先生とお話ししてみて
移植しようと思いきれました
とにかく冷やさず無理せず
移植の日に備えます