2019年9月中旬
いよいよ体外受精にステップアップ
不妊治療に挑戦する期間を
「凍結している未受精卵を使いきるまで」
と決めてスタート
助成金の関係(詳しくはひとやすみ で
)で
1回目の体外受精は
凍結している未受精卵と
新しく採卵する卵子の両方を使うことにしました
採卵は排卵誘発剤を使用しない
完全自然周期で行ったため
生理後8日目に診察へ行きました
エコーと血液検査をして
2日後に採卵を行うことが決定
その日の22:00と22:30に
点鼻薬(ﾌﾞｾﾚｷｭｱ)を左右に1プッシュずつ
合計4プッシュ
点鼻薬は今まで何度か使ったことがありましたが
今回は初めての体外受精での点鼻薬、
しかも、いつも1回の点鼻を
今回は2回もするため
忘れないか不安だったので
アラームかけました
採卵前日の24時以降は禁食
採卵当日、来院の2時間前からは水分も禁止
当日はお化粧なしで 朝食も抜きなので
出かける準備はらくちん
来院前 2時間以内に採精して病院へ
3階窓口に精液を提出したあと、
リカバリールームで着替えて待機します
今回は麻酔なしの採卵のため
リカバリールームは椅子タイプのお部屋
扉はなくカーテンで
どちらかと言うと
お部屋というより広めの試着室といった感じ
大き目のリクライニングチェアと
ロッカーがあります。
そこでガウンのみに着替え、
呼ばれるのを待ちます。
(この時にお化粧室に行かれます｡)
室内の温度は温かくはなく
ガウンは薄くて
バスタオルが1枚あるだけです。
日によっては 結構そこで待たされるので
冷えやすい方は気を付けた方が良いと思います
この日は着替えてすぐに呼ばれました
ここまではとにかくおなかが減ってた記憶
採卵室は木目調の壁で
世田谷の採卵室に比べると
少し柔らかい雰囲気
名前の確認後
座薬を入れてもらい
(自分でいれるのかな・・・
と実は心配していました
)
採卵開始
痛かったけれど
我慢できる範囲
リカバリールームに戻り
少し休憩したら着替えて診察を待ちます。
この時 お化粧することもできます
ただ、室内は暗く 机も鏡もないので
(ロッカーの扉の内側に一応鏡はありますが
お化粧には向いていない思います。)
リカバリールームでのお化粧は
しにくいと思います
3階の入口 入ってすぐ右手のお化粧室か
他の階のお化粧室の方が明るいです
ただどちらも洗面台が2台しかないので
他の方のご迷惑にならないか気になるところです。
(3階の受付の先のお化粧室は暗いです。
また、洗面台が一体型の1人用なので
長居はご迷惑になると思います
)
診察室で採卵の結果を聞きます。
今回は1個採卵できました
移植は2日後に決定
採卵した新鮮胚1個と
凍結卵子を融解した卵子13個を
顕微授精させます
受精したかどうかは翌日メールで連絡があります
抗生物質をもらって帰宅
予約時間から採卵終了まで約50分
それから採卵後の診察が終わるまで約70分
全部で約2時間でした
多少の出血はあるものの
痛みはあんまりありませんでしたが
帰宅するころにはぐったり疲れて果てていました
排卵誘発剤を使わない
完全自然周期での採卵でしたが
卵巣に針を刺すことは
体にとって 大きな負担のようです
移植に備えて自宅でゆっくり休みました