未受精卵凍結のための採卵1回目
未受精卵凍結についてのお話しを聞きに受診したのが
2015年3月中旬。
父の応援もあって、挑戦してみることを決め
未受精卵凍結のため再び受診したのが3月下旬。
翌日から1日おきに注射を3回。
3回目の注射の2日後に 再度診察(と多分注射)をして、
その2日後に採卵
診察から採卵まで10日間で
6日病院へ行きました。
そのうち3回は注射のみなので
それほど時間はかかりませんが、
やはり1日おきに病院に通うのは
仕事をしながらだとなかなか大変でした
採卵当日
前日夜から食事禁止、
明け方からは水を飲むのも禁止だったと思います。
当日はすっぴん&マニキュアオフで行くので
出かけるぎりぎりまで寝ていられます
病院に到着したらまず診察、
それから個室の待合室に案内されます。
(私は現在、杉山産婦人科の新宿に通院していますが、
当時は新宿はありませんでしたので、
世田谷に通っていました。
そのため採卵は世田谷で行いました。)
個室は広いとは言えないものの、
病院の個室とは思えない落ち着いた温かみのある雰囲気。
ここでガウンに着替えて待ちます。
その後 採卵室に案内され、
診察台に座って(というか寝て) 施術を待ちます。
採卵室内は手術室という感じの
白っぽい冷たい雰囲気だったので
一気に緊張した覚えがあります
でもあっという間に麻酔がかかり、
目が覚めたら終わっていました
採卵1回目は6個採卵できました
少しぼーっとするものの、
目が覚めてすぐは痛みも何もなく、
看護師さんに支えられながら歩いて個室に戻り
またしばらく眠りました
再び目が覚めたら なんと食事の用意が
バターロールのサンドイッチが2つと
フルーツジュースだったと思います
私の母は「とにかく食事が美味しい」という評判を聞いて
杉山産婦人科で出産しました
そこはまだ変わらないんだなぁと思いながら
ぺろりと食べおわり、
着替えようかなと思ったころ
なんか体が重だるいかも・・・と気が付きました(遅い)
麻酔が効いているあいだに
紙パンツ&ナプキンを履かせてもらっていて
それはそれほど汚れていなかったのでちょっと安心
でも帰る支度をして
迎えに来てくれた母と車で帰宅したのですが、
もうなんというか
体が重くてだるくてとにかくしんどい
自分でタクシーで帰るから大丈夫だよ~ と言ったのに、
心配して迎えに来てくれた母よ ありがとう
タクシーをつかまえる事すら きっとしんどかった
痛みもないし出血もそれほどないので
心配することはありませんよと言われたのですが
心配になるくらいのだるさ。
1週間くらいは体をひきずるようにして生きてました
麻酔の影響もあったとは思いますが、
おそらく排卵誘発剤によって
めちゃくちゃ頑張った卵巣がお疲れだったんだと思います
私は排卵誘発剤注射中の副作用は特に感じなかったので
採卵による体の負担というものを
考えたことがありませんでした
でもよく考えたら
通常1個しか排卵しないところを
6個も排卵したのだから
そりゃ疲れますよね
と言うわけで卵巣にゆっくり休んでもらうため
2回目の採卵は次の次の周期にすることになりました