休暇を取って、
夫と映画デートしてきました。
昨年の誕生日前後もそうしてて、
かしこまった高級な食事だけよりも
めちゃ楽しかったので
今年も映画＆ショッピングデートをリクエスト♡
観てきた作品は、こちら。
最近まったく
映画を観ていなかったので、
いま何をやってるかも知らず
先週末にちょこっと検索して
近場でやっている作品のなかで
観てもいいかなあ、と思ったのは
『線は、僕を描く』
『ブラックパンサー ワカンダフォーエバー』
『沈黙のパレード』（ガリレオ先生シリーズ）
でした。
で、
全っ然この作品の存在は
知らなかったのだけど
作品紹介のサムネイル画像↑の、
横浜流星さんが筆を持つ横顔が
なんだかすごく印象的に心に残って。
あらすじを読むと、
わたし自身はすっごく好きそうな内容だけど
よく知らない水墨画の話だし、
ひょっとすると
すごく地味な作品かもしれない、、、
夫と一緒に
（というより、夫が）
楽しめるだろうか？
という
一抹の不安がありましたが
わたしのためにせっかく
貴重な時間を取ってくれているので
わたしが心から観たい作品を
夫と共有できたらいいな、と思って
「これが一番観てみたい」
と選びました。
この作品は、
ほんとうにほんとうに
すてきだった。
わたしの予想をはるかに超えて
面白く、ダイナミックな
完成度の高いエンターテインメント作品。
それと同時に、
ものすごく繊細で
色や音、
それに香りまでしてくるような。
そして水墨画を通して
自然や内面の表現を追体験するかのような
まるで
ドキュメンタリー映画のようでもありました。
夫が楽しめないかも
なんて、
杞憂でした。
観終わって、
劇場から出るか出ないかのタイミングで
「面白かったね」
と、まず夫が呟いていて。
かつては盆栽をやっていたり、
生粋の海育ちだったり
大人になったいまでも
キャンプや釣りをしている
そんな夫の琴線にも
ふれる部分があったみたい。
映画が終わってからは
鎌倉パスタでランチして。
水墨画の世界に
どっぷりと浸ったあとだったので、
食器の藍色の模様も気になったり。
夫とふたりきりの、
子どもたちに邪魔されないランチ
それでも
沈黙している時間も多くなりました。
険悪ではなく、ご機嫌な沈黙。
たくさん、たくさん
言葉にしなくても
それぞれの心や感覚、身体で
受けとめたことを
それぞれが大事にしている
そういう空気感になってきています。
傍からみれば、
もしかしたらそれは
「会話が少なくなった」
という変化にみえるのかもしれない。
会話はあるのよ。
わたし、おしゃべりなんで笑
でもね
水墨画じゃないけれど
ぜんぶ、わかってほしい
ぜんぶ、わかりあえる
そういうのを
わたしが求めなくなったんだと思う。
白でも、黒でもない
白と黒のそのあいだにある
かぎりない濃淡を
そのままにしておくこと
言葉にして
すりあわせようとしないこと
言葉になるまえの
その感覚を大切に、大切にあつかうこと
そんな曖昧さを、
すこしは抱いていられるようになったかな。
わたしもようやく、
ほんのすこし大人になってきたのかも。笑
しかし
ショッピングモールでのデートだと、
ドレスコードも気にしなくていいし
（でもやっぱり夫はおしゃれだった♡）
手をつないでたくさん歩けるところが
とってもお気に入り。
今回は
無印良品で
好きなものを買ってもらいました。
大好きなカレーたちと、
愛用している靴下いろいろ
あとは
メンズのネイビーのニットを。
最近レディースの服がピンとこない現象が続いてる。
メンズのＭサイズ、ゆるっとして可愛い♡
靴下はボルドーを愛用していて、
秋は毎日履きたいぐらいの勢いで好き。
（グリーンも持ってるのだけど、履いたら寒そうな気がして
全く手に取らないことに最近気づきました）
なので、
同じボルドーを買い足したのと、
あとはボルドーよりすこし鮮やかな
ワインレッドのカラーを発見！
それにもときめきまして、
ほっこりあったかそうなケーブル編み靴下もget。
特別なものじゃなくても、
日常にあるお気に入りの品たちを
プレゼントしてもらえるっていいですね。
めちゃめちゃうれしかった。
明日から毎日履くよー♡