きょうは、すこし前から

とっても楽しみにしていた日でした。










いつぶり?だろう、

電車に乗って名古屋へ。

(公認心理師の試験以来かも??)









まずは、

ひさしぶりに会うお友だちと



ひんやり気もちいいテラス席で

美味しくも楽しいランチタイム♡





























ジュエリー作品も
手にとって見せてもらいました。


月面のような、
シルバーの鎚目

雪原のような、
鉱物の内包物


いつも新たな挑戦をしながら、
わたしにも新たな世界を見せてくれる
大事なお友だち。

  



お互い誕生日が近くて
(なんと1日違い!の蠍座♀)



こんな素敵な図鑑↓を頂きました…♡


子どもたちと取り合い笑



癒やされたいときに。
目の保養。

ほっこり読みます♡
どうもありがとう。












お友だちと分かれた後、
さらに名古屋駅から10駅あまり




mederu jewelryさんの展示会へ。









たくさんの緑に囲まれ、
自然光が入るferme studioさんにて。














mederu jewelryとの出会いは
何がきっかけだったんだろう?







淡い憧れのような、
このジュエリーブランドの存在は

わたしのなかでは
もうずっと前からあたりまえになっていて、

にわかには思い出せなかった。






はじめてオーダーしたのは、
結婚してすぐの年だったかなあ。
もう12年近く前。



ちょっと背のびしたくなって、
ゴールドのフープ風のスタッドピアスを
買って愛用していた時期がありました。





それから、
長男を妊娠して
出産して育児して


娘を妊娠して
やっぱりつわりがひどくって


ちょうどしんどい時期に
30歳を迎えたのですが







その記念に何か
自分にご褒美を買いたくて、


選んだのが
mederu jewelryのピンキーリングでした。







極小粒のダイヤが並んでいるデザイン。

もう1つ
リズム感のあるデザインと迷っていて、

当時はメールでのやりとりで
スタッフさんにご意見を伺いながら決めました。



すごく丁寧に親身にご意見くださったり、
リングのサイズを確認する道具を送ってくださったり




顔の見えないやりとりでも
こんなに信頼ができるのだなあ、と
ご丁寧な対応のひとつずつに感激したことを
よく覚えています。







きょうはじめて、
顔のみえる存在になった
mederu jewelryさん。






現地へ行って

じかに見て、
じかに触れて、
じかに話を聞いて。

そのうえで選べることの贅沢さ。






行く前は、
お腹がキュッとなる感じも
あったのですが



対面でも変わらず
丁寧なお話のひとつずつに
興味深くうなずきながら


たくさん見せてもらい、
いくつか試着させてもらいました。





20代の頃に憧れて
ほしかったジュエリーや
あの頃の華やかな洋服や、
ちょっぴり濃かったメイク



月日が経ち

多くのことをくぐり抜けて、




内面も、装いも
あの頃のわたしよりも
着飾らなくてもよくなった。






そんな、いまのわたしが選ぶ
洋服やメイクはずっとシンプルになっていて


着飾るよりも
わたしの内面や日々の暮らしに
よりそうものになってきていて




それは、憧れの
mederu jewelryさんの展示会
という非日常であっても


やっぱりそうでした。





手にとる作品は、
どれもシンプルなものばかり。


そして
まるで使い込まれたかのような、
光がつよすぎないもの。


そっと、
わたしになじむようなもの。








ダイヤモンドのカットの歴史や
瑪瑙や白蝶貝の装身具としての歴史。

mederuさんのこの15年の、
ジュエリー探究の歴史。

わたしの内面の変化とも
重なっていく部分がありました。








安価で大量生産され、
消費されていくジュエリーに代わって



物語や歴史があり、
それらに見合うだけの価格で作られ、
それをもってわたしを表現したくなるような
そんなジュエリーを。

 








これまでの経験を糧に

ほんとうに大切なものや
ほんとうの自分らしさのまんなかに
気づけてきたいまだからこそ、
選べたジュエリーかなと思います。








何をオーダーしたかは、
届いてからのお楽しみ。



↓こちらのシリーズ。








もうすぐ30代最後の年になります。


40代を迎えても、
その先もずっとずっと
共に在ることのできるような
そんなジュエリーだと感じて決めました。








そんな、始まりの色。