毎週の、
職場でのお昼休みのヨガ
お休みの都合で
週1だったり、
週2だったりしながら
メンバーも時折入れ替わりつつも
大体安定の固定メンバーさんたちが来てくれて
ありがたいことにもう半年間、
ずっと続けることができています。
今日こそ、
連休明けで、せわしなくって
誰も来てくれないかもしれない
そんなふうに
ぼんやりと不安に思ったある日
いつものヨガ部屋にのんびり入ったら
リピーターさんたちが
早くも来てくれていたり、
椅子をセッティングしてくれていたり
弾けるような笑顔で迎えてくださって
わたしはどうして、
勝手にまた
愛されていないような
必要とされていないような
そんな気がしていたんだろう?
そう思いながら
遠慮なく皆さんの気もちを受けとって、
また素敵な時間を共有することができました。
今日のヨガの時間の終わりがけ
何かに操られるように
内から、内から言葉が出てきて
それはそれは
不思議な体験でした。
吐く呼吸とともに
とにかく土台を感じ、
その安定を感じること
この肉体を離れては
生きていけないように
この呼吸を離れて
生きていくことはできない
安定を感じられなかったとしたら、
その上に何を積み上げてもそれは脆く
何かを無理に築くよりも
土台が不安定と感じられたら、
いつでも勇気をもって呼吸に立ち返り、
そして土台を感じること
いつも呼吸が先にあること
断片的にはこれまでも
くり返し伝えていることだけど、
そのことが今日はなんだか
身体の奥底から湧いてきて
まとまって
伝えずにはいられませんでした。
一人で自宅でヨガしていると
いろいろなメッセージを受けとることや
湧き上がってくることは時々あるけれど
ここ最近はプライベートでも
ずいぶん思考を使っていたので、
なかなかアンテナを内にしまうことができなくて
一人でのヨガでも
そんな没入できる時間は少なかったし、
ヨガを誰かにお伝えしているときに
そんなふうにどんどん湧いてくるのは初めてで、
ちょっととまどいました。
それと同時に、
『風の谷のナウシカ』での
主人公のナウシカの台詞
「土から離れては生きていけないのよ!」
を思い出しました。
わたしたちは
すぐに応用したがったり、
速さや結果やポジティブな何か
戻ることよりは進むことを求めるけれど
それは
わたし自身ももちろん
その代表みたいなものなのだけど
雨が降り
風が吹いて
花が散り
実が落ちて
にわかには
何もなくなったようにみえていても
その足もとの土の
深い、深いところに立ち返り
根を太く、
長くしている営みがいつも先にある。
それらはみえないけれども
絶えず先に、そこにあるんだよね。
こないだのキャンプで
雨に濡れた実たち。
雨上がりのこの瞬間が、
いちばん瑞々しくてうるわしかった。
読んでくださって
ありがとうございます🙏✨
おやすみなさい🌟