この記事↓に書いたみたいに






ちょっと前
夫に対して(ひそかに)
拗ねていたのだけど










そうそう、

 


え~~~
ショック、、、




と思うような出来事がありました。













詳しくは書きませんが、
夫がとある事について

「もう嫌だ」

というような気持ちを、
わたしに伝えてくれたんです。










わたしからすれば、

夫がその事に向き合うのが
とっても辛いだろうことは
とっくに知っていたし、



だからこそ何度も
「わたしが代わりにやろうか?」
「無理しないでね」
と、わたしなりに繰り返し伝えてきて

 


明らかに不機嫌な様子で
無理してやってくれるよりは、
やらなくていいから
ただ穏やかに居てほしかった。




すなおに頼ってほしかった、
んです。たぶん。













でも


夫は考えてる途中のプロセスを
共有してくれたんじゃなくて、


一人で考え抜いた末の結果を、
突然伝えてきました。











それが、
たぶん、わたし的にいちばん



…がーん。



だったのです。












結局、なんだかんだ言っても
夫一人で抱え込ませたような気がして



わたしももっと力になりたかったな、
とか


どうしてもっと早く
気持ちを言ってくれなかったのかな、
とか



なんだかすごーく
悲しくて、
悔しくて、
しばらく泣きそうでした。




















でも
よくよく考えてみれば







夫は
わたしを責めるでもなく
だれかを責めるでもなく









これまでずっと
ちゃんとその事を、


家族のためにやり遂げてくれた


のでした。











カッコつけたかったのかもしれない、


弱音を吐きたくなかったのかもしれない。






理由はともかく
それはすごく大きな愛でしかなくて


 

分かっていたつもりだったけれど、
そのことに気づいたらやっぱり
ありがたくってうるっときました。













それから




ちゃんと気持ちを伝えてくれた
のだし、



でも、もう無理だ と声に出してくれた
のだし、







夫自身のペースで


とても勇気をもって、
思いを言葉にしてくれたのだなあ、



と改めて感じました。











わたしはたぶん、夫より

気持ちを感じるまで
気持ちを言葉にして伝えるまで 
のタイムラグが短くて、




 


だからこそ失敗したり、

不用意な言葉を投げて
自分やだれかを傷つけてしまったり、

たくさんしてきたなあと思う。








夫と、わたし
だれかと、わたし に

流れる時間のスピードや






それぞれの気持ちの

起こるスピード
言葉になるスピードは





きっと全然ちがうのだろう。







夫は、
夫自身の納得できるタイミングで、
きっと言葉を丁寧に選びながら、
すなおに伝えてくれたのだ。








早い方がいい、とか
遅い方がわるい、とかなくて







ただそのときに伝えてくれたことを、
ただありがたく、尊く思えた。







そんな出来事でした。