週末、
アクティブに過ごした日中とは
うってかわって、
夜はなぜだか
your song
を聴きたくなりました。

エルトン・ジョンの
your song
中学の時
片思いの彼からある日、
カセットテープを貰いました。
ロッド・スチュワート
エルトン・ジョン
あとは、
もう忘れてしまったけれど
洋楽の選りすぐりの名曲ばかりを
集めてダビングしてくれたカセットテープ。
(時代を感じる…笑)
ベスト・ヒット集、
みたいなCDだったのか
はたまた
いろんなアルバムから
彼が本当に選りすぐっていたのかは
今となっては知る由もないけれど
そして
中学生だったわたしには
洋楽なんて、
全然知らない大人びた世界で
いや、彼も中学生だったのに
わたしの知らない世界に通じている
そんな拡がりを感じ、
憧れとともに驚かされたものです。
ていうか
一度告白して、
地味にフラれた後だったんですけどね、笑
しばらくしてから
急に贈られたカセットテープの衝撃たるや。
それで
中学時代のわたしには
your song
の楽曲としての、
優しい愛の世界はなんとなく
雰囲気として伝わっていたけれど
大学に入る前後になって
本格的に洋楽を聴くようになって、
英語力も多少はついてきて、
泣きそうなほどの優しさの
あの歌詞をあらためて知り、
あらためて泣きました。
How wonderful life is
while you're in the world
のところ
ほんとうにいつ聴いても、
思い出すだけでも
なんだかとっても
やさしくこころに響いて、
ああ。
生きてていいんだなあ。
って思うんだよね。
あのカセットテープには
他にもいろんな歌が収録 笑
されていて
そしてべつに
好きだと言われてもなく
何か手紙を貰ったわけでもなく
あのカセットテープから
わたしは
どんな意味を受けとればいいのだろう?
と、貰った時は
期待しつつも結構ナゾだったけど笑
いま思えば
かなりキザなお返事だった気がします。笑笑
なんか、
わざわざ
ダビングしてくれたんだよなー
って思うと
いま、時代は令和だけど笑
彼が今は
どこでどんなふうに暮らしているか
全然知らないけれど
あらためて
ちょっぴり照れるし、
すっごくありがとう、と思います。
カセットテープ事件 笑 から
まだしばらく膠着状態は続いて、
中学卒業の時に、
ラブレターを貰いました。
いま思えばほんとキザだよ…笑
2回ぐらい?デートして
たのしかったけれど
高校からは
お互い地元を離れて
手もつながないまま
離ればなれになって
しばらく文通してたけど
なんだかんだで自然消滅してしまった。
大学時代に
連絡を取り合ってた時期があって、
実は一度だけ再会したことがあった。
彼の住んでた地域の花火大会に
わたしがはるばる遊びに行って、
5年ぶりぐらい?に会って、
今度は手だけつないだ笑
最終の新幹線の切符を
彼に買ってもらって、
花火みたいに切ない気持ちのまま
見送られたことを憶えている。
彼は再会を喜んでくれて、
その後もよく連絡をくれて
また付き合いたいと思ってくれているのが
すごくよく伝わってきてた。
わたしも
そうなれればいいなあ、と
心の底では思っていたな。
わたしは中絶を経験して、
その相手との関係に葛藤した後だったから
とても自分を責めていた時期だったし、
容姿にも内面にもすべてに自信がなくて、
気軽に、身軽に
「そうなれればいいな」
と思うことは出来なかったな。
なんか、
すべてが淡いですね。笑
あの花火大会のあと
もう一度出会ってたら、
きっと深い仲になってたと思う。笑
そうなってたら、
今ごろどんな人生だったかしら??♡
魚座の季節だからかな。
your songのあのメロディとともに、
彼も魚座だったことを思い出しました。
今ごろどこかで、
しあわせに暮らしているといいな♡