すこし前、
みぞれが降った寒い朝に
保育園まであえて徒歩で。
暖かいこの地方にはめずらしく
ほんのすこし霜柱があったり、
落ち葉や苔が凍っていたり。



大雪に見舞われることのない
この地域では、
冬の景色って
良くも悪くも
代わり映えがしないのが常なので
あえて立ち止まり、
道端のちいさな植物たちが
かすかに白く色づいているのを眺めて
きゃあきゃあ
歓びあえるひととき。
(登園時間ギリギリになってしまい、後半やや急ぐ笑)
片道10分足らずの道のりが、
この日の娘の目には発見の連続だったよう。
この日は買い出しに行き、
ふと立ち止まったら
三色団子が目に留まり♡
ぶふ。
そのまんますぎて
笑ってしまったー。
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子どもって、
めちゃくちゃ寄り道するでしょ。
話でも、散歩でも、遊びでも。
朝の支度とかも、
なんでやねーん!
今これやるんーーー!?
とか思うこといっぱいあるし、
時々口に出して言いますけど、笑
実際は、
なんにも奪われてないんですよね。
それなのに、
わたし自身が立ち止まれないときには
わたしの時間や、
わたしのエネルギーや、
わたしのいろいろ、、、
もはや何かも不明なもの笑
が奪われるような気がするんですよね。
でも、
じぶんも立ち止まってみたら、
なにも奪われないことに気づきます。
子どもの寄り道から
子どもの座り込みから
わたしはたくさんの
愛しい横顔を見せてもらったり、
あらたな感覚を身体ごと感じさせてもらったり、
抱えていたものに気づかせてもらったり。
奪われると感じるとすれば、
奪っているのは
立ち止まれないじぶん自身なのであり、
目の前の子どもたちからは
絶えずたくさん与えてもらっているのだと。
子ども↑のところを
おひさま、とか
新型コロナウイルス、とか
環境、親、パートナー、友人、とか
何に変えても同じなのかな。
そんなことを感じた数日間でした。
読んでくださってありがとうございます♡
おやすみなさい⭐