今朝は
夫に子どもたちをお願いし、
ひとり時間をもらって
映画「えんとつ町のプペル」
観てきましたー。

子どもたちと映画館に行くと、
トイレに行きやすいように端で。とか
前の席を蹴らないように前で。とか
いろんなことを考えて
座席を選ぶので、
いつもわたしが観たい席ではない。
ひとりで観るなら
(どの席が最高かなー?♡)
と考えて予約。
やや後ろの真ん中、でした。
朝イチの回だったので、
たぶん20人ぐらいしか居なかったけれど
ひとりで来ている大人が多くて、
わたしの席の
ひとつ飛んで左も右も、
おひとりさまでした。
左の人も右の人も、
自分のために、
この映画を観るために、
時間とお金を使ったんだなあ。
と思うと、なんだか親近感が。

内容は、実際観てもらえたら、
と思います。
以下、
ネタバレしない程度に感想を。
わたしは絵本を読んだことがなく、
あらすじも予告編程度しか知らず、
今回は集中したくて、一人で観に行きました。
わたしのお友だちは
西野さんのことを好きな人も多いのですが、
わたしは好きでも嫌いでもなく、
そこまでよく知らない。
blogや発信を読んでみたことはあり、
すっごい誠実で、男前なアイディアマン。
という印象で、
―なんであんなに叩かれるんだろう??
と疑問に思っていました。
正直言うと、
西野さんはちょっぴりニガテ、でもありました。
昔、わたし
はねるのトびらが好きだったんですけど
西野さんはわたしのなかで、
はねトびにおいて
なんだか浮いていたんです。(←失礼すぎる)
ん?ここに居る感じの人なのかな??
この人はこれ面白いと思ってやってるのかな??
という
完全に大きなお世話な違和感が
ずーっとありました。(←やはり失礼)
今回、プペルの絵本の存在は知ってましたが
映画化されることは、
鬼滅の刃を劇場に長男と観に行って
初めて知りました。
(録画以外のテレビを観ないので)
で、
劇場で観た予告編の映像が
すんごくキレイだったんです。
だから、
観に行ってみよう!!!
と思いました。
ちょっぴりニガテな芸人
だったはずの西野さんが
総指揮、原作、脚本なところは
わたしにとっては
全然問題じゃなかったみたいです。
西野さんの伝えたいメッセージ、
西野さんの描いた世界観、
そして
はっとする映像たち
声という命を吹き込まれた、
イキイキとしたキャラクターたち
観に行って
ほんとうによかったです♡
絵本を買おうと思うので、
長男が興味を示したら
もう一度一緒に観に行くかもしれません。
爆発音とかがけっこう派手だったので、
娘はたぶん…
泣くと思います。汗
二人ともパンフレットを
興味深そうに読んでいます♩

それから
窪田さんのプペルの声が、
たまらなく優しくて泣けました。
窪田さんに注目したことは
やはり失礼ながら今までなかったのですが、
プペルの向こうに
窪田さんの優しさと透明感が、
なんだか透けて見えるようでした。
そして
アントニオ役に伊藤ちゃん!!♡
あら、國村隼さんまで!!
お二人ともだいすきな俳優さんで、
出演されてることすら知らなかったので、
ほんとうにうれしくてびっくり♡
藤森くんのスコップも、
とっても良かったです♡
ブルーノやルビッチになるのは、
ほんとうに怖いし
ものすごく勇気が要る。
そういう意味でも、
西野さんてほんとうに尊い存在だと思います。
でも
アントニオみたいな人が居ないと、
ルビッチは成し遂げられないんですよね。
この映画を観に行ったり、
パンフレットや絵本を買ったりすることで、
はたまた自主的に応援することで、
わたしたちも
アントニオになれるのかなあ、
そういう勇気を分け合う仕組みを
作ってくれているのかなあ、
なんて
邪推かもしれませんが。
そう思いました。
さて。
勇気を頂いたわたしは、
いまから子どもたちと
えんとつ町の話をしながら、
おせちを作りたいと思います♩
素敵な午後を⭐
追記。
西野さんめちゃくちゃ頑張ってらっしゃるみたいです!
(いやみんな知ってるのか。笑)
ステキな作品を産み出して頂き、
届けて頂き、ほんとうにありがとうございます!♡