気になっていた県立美術館の
企画展が三連休までで終わっていて、


そのかわりに
どこか展覧会に出かけたいな


と思って探していたところ



しばらく前から気になっていた
博物館の存在を思い出して、
さっそく次男くんと出かけてきました。







川喜田半泥子ゆかりの博物館。




わたし、半泥子について
あまりよく知らなかったのだけど、、笑
思いつきで行ってみてよかったです。




ちょうど
「半泥子の秋」
という企画展をやっていました。




陶芸や書画など
秋の風情あふれる作品が
並んでいましたが




特に素敵だな~と
目に留まったのは



半泥子が普段使いしていたという
「どん栗」という名の
一見地味だけど、渋い茶碗。



それと
片身替(かたみがわり)といって、
半分ずつ別の土地の土を使って
つくられている茶碗が面白かった。


茶碗の名前も
「美千歳」(みちとせ) といって、
岐阜の美濃(みの)と
津の千歳山(ちとせやま)と
半分こ。




撮影できないので
写真はないですが。
見に行ってみてよかった。









もったいないくらいの
青空と、

すこしずつ
深まりゆく秋と。





博物館を取りまく緑の、
この樹にとても呼ばれた気がした。

なにか居たのかな。






エルゴで館内を歩くうちに
ぐっすり眠って
しずかに見せてくれた次男くん♡



また次の季節に来たい場所でした。