お産から1週間以上が過ぎ、
次男くんとの自宅での生活も6日目。
家族もわたしも、少しずつ
次男くんが居る暮らしに慣れてきました♡
長男とムスメは夕方帰宅すると、
すぐにベビーベッドに駆け寄って
(次男くんが寝てても起きてても関係なしで)
「次男くーん!
たっだいまーー!!!」
「ターッチーーー!!」
と、やっております。
朝の「行ってきまーす!!」の
タッチ要員にもいつのまにか
次男くんが加えられており、
ムスメは
次男くんが奇跡的にタッチするまで、
手を出して待ってたりとかします。
(次男くん、まだタッチしないよー!
自発的にタッチするの数ヶ月先やから!
ていうか、早く支度をしてくれ!!!笑)
と、内心思いながら、笑
お子たちの面白すぎるやりとりを見てます。
それにしても、
毎日なんだか早いなー。
きょうで
夫の育休は最終日だし、
かわいいかわいい新生児期も、
あっという間に終わっちゃいそう!
あんなに酷く長かったつわりも
産んで終わってしまうと
記憶喪失レベルに忘れてしまって、
「赤ちゃん可愛いな~♡
もう一人ほしいな~♡♡」
なんて思うんですよね(^^;
しかもわたしの場合、わりとすぐ思う。
キホン楽天的で、単純なアホなので…笑
陣痛もどんな痛みだったか忘れる、
とか、みんな言いますよね。
つわりが不快だったことや
陣痛が痛かったことは
もちろん頭では覚えているけど、
体感としては忘れてしまうんですよねー。
忘れられるから、
また、産めるのだろな。
いのちをつないでいくための
すごい仕組みだよなあ。
と、いつも思います。
今回のつわりの不快感は一応
記憶にも新しくこびりついてますが(^^;
今回の陣痛はと言うと、
わたしも既に忘れつつあります。←早
幸いなことに
毎回安産なほうなので、
陣痛始まりだったら(=つわりがなければ!)
5人くらい子ども産めるなー。
と思ってしまう自分も居て、
ほんと怖いです。笑
さてさて、
タイトルの件。
産後の生活の大きな割合を占めるのが、
授乳タイムですよねー。
母乳、ミルク、混合。
それぞれに便利な点不便な点はあり、
どれを選択するにしても
授乳タイムに費やす時間と労力は膨大。
わたしは、
わたし自身が “完全ミルク育ちだった”
という話を母から聞いていたので、
母乳じゃなきゃ!
いや、ミルクの方が良い!
みたいなこだわりは特になく。
(3人目の今でも、こだわりは別になし)
「出るなら、母乳で育ててみたいかなー」
ぐらいのゆるーい心構えで
長男の時はスタートしました。
かかりつけの産院は、
どちらかといえば
母乳&母子同室推しと言えるのかもだけど、
必要に応じて
ミルクの補足も勧めてくれるし、
母子同室スタートしても
休みたい時は赤ちゃんを預かってくれて、
とても柔軟にサポートして頂きました♡
(ちなみに、子どもたち3人とも同じ産院)
そんなこんなで、
ゆるーくスタートしたはずが。
一人目の長男の時は、
母乳分泌は早々に軌道に乗ったのですが、
母乳育児が軌道に乗るまでは苦労しました(T_T)
これ、経験者の方は
なんとなくわかるかと。
母乳が乳首から出る。
それだけじゃ、
ダメなんですよねー(^^;
だいじなのは、
うまく吸ってもらうこと
・赤ちゃん側がうまく乳首をくわえられるか
・ママ側が授乳姿勢やくわえる段階で首を支えてあげることで、哺乳をサポートできるか
・赤ちゃんがある程度のまとまった量を飲めるか
需要と供給のバランス
・授乳時に母乳が溜まりすぎていないか
(飲み残しがあって新鮮でないと味を嫌がる、
溜まりすぎて乳頭が固いと赤ちゃんが吸い付きにくくなって、浅くくわえてしまうことで乳首に傷ができたり!切れたり!←(T_T))
・赤ちゃんがよく寝る子の場合、せっかく寝てくれていても授乳間隔が空きすぎる前に起こしてでも飲ませるか、搾乳か排乳するかしないと、上の問題が起きる。
ひどい時には乳腺炎になる人も(>_<)
・乳汁うっ滞や乳腺炎になっても、母乳自体はどんどん分泌されるので、トラブル解消するにはとにかく母乳を飲ませるか、搾乳か排乳(助産師さんの手を借りて母乳マッサージも◎)するか。
・同様に、乳首に傷ができても母乳自体はどんどん分泌されるので、授乳タイム以外はバーユ(馬油)+ラップで保護しつつも、母乳を飲ませるか、搾乳か排乳するかの対処が必要。
乳首が痛すぎて飲ませられない!
となると
搾乳して哺乳瓶に入れてあげるか、
とりあえずミルクを作ってあげといて
自分は後で排乳するとか。
母乳は出てるのに直接あげられないので
ものすごく手間がかかるし、
なんだか切ないことになります(^^;
これ↑↑
実際のわたしと長男くんの経験談です。
これらのおっぱい事情、ぜんぶぜんぶ、
前もってよくわかってない状態から
ママたちはスタートするのです。
「母乳あげるのってまあまあ難しい」
「赤ちゃんが乳首吸う力ってけっこう強い」
「歯が生える前でも歯茎で噛まれるとマジで痛い」
って、みんな、
産前にはほぼ知らないよね?笑笑
なんだか、
にこやかに母子がふれあってる♡
それが授乳の姿♡
みたいな。
清らかなイメージだけがまだ先行している!
まあ、実際にやってみないと
わからないことではあります。
スムーズに、トラブルなく、
母乳育児がすっと軌道に乗る人も、
もしかしたら居るのかもしれない。
だけど、
「けっこう痛いよ。」
「軌道に乗るまでには時間がかかるかも。」
ぐらい前もって言っておいてもらえると、
少しは心構えも出来るのではないかしら。
授乳室が存在していて
授乳時間も原則決まっていて
ママたちが集ってきて授乳するスタイルの
産院が時々あることは知っていて、
おっぱいをほしがるタイミングは
赤ちゃんによって個々に違うのに
なぜ授乳室が存在するのか
わたしには今までわからなかったのだけど、
この記事を書いていたら、
ああ、そうか。
母乳育児や授乳の悩みを
当事者のママ同士で共有できること、
共有まではできなくても
他のママも試行錯誤してる姿を知ることに
大きな意味があるのかもしれないな。
ひとりきりで授乳していたら、
こんなにうまく授乳できないのは
この世にわたしだけなんじゃないか?
と思って、
孤独を深めてしまうこともあるなあ。
と、気づきました。
まずは、
母乳育児に思うことを
つらつらと書いてみました。
ちなみにわが家は、
産後入院前半は 母乳+ミルク
退院前&退院後は 母乳のみ
というスタイルに落ち着いています。
二人目のムスメちゃんからは
授乳に悩むことはほぼなくなり、
三人目の次男くんもスムーズです。
が、長男くんの時は
ずいぶん苦労もしました。
長くなったので、
わが家のおっぱい事情は
次につづきます♡
そのほかの
産後の赤ちゃん関連記事はこちら↓↓
(記事をアップしたら、随時追加していきますね♡)