ちょうどひと月前に、
この記事↓を投稿しました。
この夜の体感はほんとうに軽やかで、
何ともいえない至福感がこみあげました。
その後も、
心身ともにおだやかな日々がつづき。
セ ックスはレスのまま
キスやハグはいつもどおりありながら、
のひと月が経ちました。
ますますつわりが遠のき
健康的に過ごせる時間が増えてきて、
わたし自身の体力気力、さまざまな意欲も
すこーしずつ日常に戻りつつあります。
と同時に、性欲も。
ほんとうに三大欲求なんだなあ、
と我ながら感心します。笑
でも
性欲って、
日によって
そのときどきによって
ものすごく濃淡があって。
いまのわたしは
セ ックスに何を求めてるか
と言ったら、
夫とふたり
お互いだけをみつめて、
いっぱいふれあうこと。
ふれあうとは、
いっぱいのキスやハグでいい。
胸にはふれられたいけれど、
それ以上はなくてもいい。
いまの
お腹がおおきくなってきたわたし
背中に傷痕ができちゃったわたし
も、まるごと 包んでほしい。
(ついでに、尿漏れ危機なわたしも、笑)
と、
ここまで意識化して
言葉を当てはめてみたところで
…あれ?
これって、別に
セ ックスじゃなくてよくない?
けっきょく
セ ックスしたいわけじゃないのか。
夫とふたりきり、
こころもからだも安心して
夫のあったかさを感じたいだけだ。
って気づいた。
ただ、
わたしが求めているのは
必ずしもセ ックスじゃないとしても
レスでも レスじゃなくても
どこまでいっても、
わたしと夫とのコミュニケーション。
だから、
わたしだけでは決められなくて
夫の感じ方、意志がおなじだけだいじ。
わたしはセ ックスじゃなくても
いっぱいふれあうこと がしたい。
対する夫はと言うと、
いっぱいふれあうと
セ ックスしたくなる。
でもセ ックスすると疲れるのもあって、
ほどほどのふれあいにとどめたい日が多い。
のだよね。
なので、
わたしたちのあいだで
セ ックスに至らずにいっぱいふれあう
の両立が意外と難しく。笑
それで寝るまえに
後ろからハグしてもらって、
一緒に胎動を感じたりキスをしたり。
束の間しずかにひっつくのが
最近の定番でした。
(ちなみに後ろからハグしてもらうことを、
わたしは「ビューネくん」と呼んでます。
とは言え、ビューネくんのCMは苦手。笑)
でも きのうは、
雨のおかげもあって
子どもたちと夫とくつろげる時間が多くて
いろんなことで笑いあって過ごしていたら、
ひさしぶりに
すごくすごく、くっつきたくなって。
夫もおなじだったのか
半年ぶりくらいにセ ックスをした。
お腹がおおきくなってからするのなんて
ムスコの妊娠時以来だから、
ふたりとも超不慣れ。笑
そのうえ ひさしぶりなので
わたしもなんだか恥ずかしくて、
オロオロ。笑笑
不器用で、でも一生懸命で
お互いにまっすぐに
相手のことをみつめて、思いやって。
そんな夜。
行為のあともくっついて
体温を感じながら、夫の髪をなでる。
小柄な夫のからだは
セ ックスのときはほんとうに大きくみえる。
セ ックスのあいだじゅう、
夫の顔もからだも、ふしぎだらけ。
出会ったころと変わらない青年にも
すこし憂いをおびた今の夫そのものにも、
目を疑うほど無垢な少年のようにもみえる。
みているのが飽きなくて、
みられるかぎり ずっとみていた。
そんな時間が至福すぎた。
レスでも、レスでなくても。
わたしのなかに
灯る明かりのような。
そんな体温を感じられる日々。
その体温は
じぶんのものであり、
夫のものでもあって、
どちらであっても一緒のこと。
混ぜこぜな体温に、
目が覚めてもしあわせを感じた夜明け。