2年前のFacebook投稿より。


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きのうの射手座満月
小さくても
どきどきするような月の姿だった。



―ねえ。
あなたは、どうしたいの?


いまを、たのしんでる?


何を大切にしたいの?


と、まっすぐ問いかけられたような気がした。




わたしのなかに
既にすべての答えはあって
それを投げ返したら、
月がすこしだけ赤くみえた。


それでいいんだよ と。
ずっと知ってたし、ずっとみてたよ と。




こないだの蠍座満月から
ゆうべの射手座満月まで
ほんとうにいろんなことがあった。


たくさんの出会いがあり、
たのしめるじぶんも
ついてけないじぶんもあった。


わたしはいろんなやりかたで
じぶんのこころとからだにふれて、
わたしを映す人たちの
こころとからだにふれていった。


その時間のなかで
粉ふるいのように、
わたしの大事にしたいものが
こころにうかびあがり、
からだに残っていった。


そんな夢みたいな日々だった。






夫につつまれて
しずかに目を閉じる。


しあわせなひとときを、
月もみていたのかもしれない。