さてさて、
タイトルの件。



現在、わが家は
セ ックスレスにつき。
 


…ええ、突然ですがなにか?





この記事↑に書いた
わたし的な革命  の件を書いてみます。

(レスそのものが革命、てわけじゃないよ!笑)





性欲は三大欲求なだけあって、
悪阻がマシになって食欲が回復するとともに
性欲もやや回復してきています。





わたしの場合、これまでの経験では
妊娠中や産後の授乳期だからといって
体調がわるくないかぎり
特に性欲は減退しないまま。   


(まあ、妊娠のたび悪阻が長引くので、
実際にいたせるチャンスは乏しいのですが)





なので、最近は


なんとなく、したいなー。


と感じる日が時々あるのですが、
妊娠初期の体調がよかった時にいたして以来、
めずらしく わが家は現在レス状態。







夫はわたしの体調を気遣ってくれてるし、

年末以来、ここ最近まで数ヶ月にわたって
平日の早朝&夜間&休日の家事育児は
“夫のワンオペ状態”だったので、
実際に肉体的にも夫は疲れてる。



わたしも

したいなー。

は、ぼんやりとあるけれど


したい!!


ほど、じゃないんだな。
(…伝わるかしら??笑)



ねむいなー。
お腹すくなー。


のほうが、
常に性欲よりもっと濃くあって。




そもそも、
わたしのほうが夫より性欲がつよい
(というか、求める頻度が高い)っぽいので、
わたしから誘うスタイルが定番化していて。



なので、
非妊時は一般の定義(1ヶ月?)で言うところの
“レス期間”は皆無なわが家ではあったけど、
1回1回の夫婦のやりとりレベルでみると


これまで、いわゆる
【断られる側】は、わたし 
でした。



結婚して8年経つけど
婚約~結婚生活前半ごろ の5年ほどは

断られるたび  ご乱心。


フキゲンになったり
かなしくて酒をあおって泣いてみたり
悲劇のヒロイン化して月をみあげてみたり
「他のひとが好きなの?」と問うてみたり 笑


断られる女子あるあるですけど
まあ、痛いわな。


書き出してあらためて読んでみると
わたし、超めんどくせー


(少なくとも1~2週に1回はしてたのに、笑)





そんななか
4年ほど前の
育休中にいろいろ振り返るうちに、

もっと じぶんに自信を持つことが必要だ!

と確信したわたし。




なぜそんな確信に至ったかというと、
わたしは元々、相談業務に就いている専門職。


相談相手が 
 “自信なさそうな人”
だったら、ふつーに嫌だよな。


シンプルにそう思ったことがきっかけでした。
(何の弾みでそう思ったかは忘れましたが笑)




職場の上司や同僚、クライアントからも
仕事ぶりをわりと信頼してもらえて、
とてもありがたいことに
クレームよりもお褒めの言葉や感謝の言葉を
頂くことが多かったのです。


家族関係や友人関係で
それほど大きな困り事もなし。



なのに、
なのに、


なぜそんなにも
じぶんに自信がないのだろう?






夫からも、
「なんでそんなに自信ないん?笑」
と言われる始末。

夫は自己肯定感がわりと高く、
なにかトラブルがあっても消化すれば
自己肯定感を保っていけるタイプなので、
わたしのことがずっと不可解だったよう。

わたしはわたしで、
「逆に、なんでそんなに自信あるん?」
と、夫のことが不可解でした。笑笑





わたしと夫の違い。





当時のわたしは、

なにがあっても
なにがなくても
損なわれないはずの、わたしの価値


わたしのパフォーマンスや
わたしの身に起こること

を全部くっつけて考えていた。





しかも、

わたしが いちばん、
わたし自身に厳しかった。

(褒められてるのに、
もっともっと、まだまだ病)  

なので、いつまでたっても
じぶんになかなか丸をつけられない。



改めて分析するに、
このふたつがおおきな分かれ目でした。




なので、
幸せなふりして不幸ごっこ劇場を
(脚本、主演、演出、観客=じぶん1人)
わたしは延々と繰り広げていたみたい。


そんな劇場を卒業したく、

前の育休の期間を使って
子育てのことから性のこと、
パートナーシップや人間関係のこと、
スピリチュアルなお話、数秘や星よみまで、
本当に様々なテーマに触れてみました。


リアルに直に吸収したいタイプなので、
女性起業家さんの講座やお話会から
自治体主催の自己尊重ワークまで、
ピンと来たものには出かけて行きました。


招致イベントを主催したり、
自分でもお話会やランチ会を開催しました。



そうして
ひたすら行動しまくった結果。



すこしずつ 
すこーしずつ
じぶんにマルをつけられるようになった♡


 
時間はかかったけれど
(◯をつけてたつもりが、途中で△や◎を作り出して、
事実上またじぶんに×をつけてた罠にも気づいたり笑)



確実に、
マルをつけられるように♡





前置きがずいぶん長くなったけど。
(本題はレスの話です笑)





連休中のある夜、
夫と眠る前のハグをしたときに

「セッ クスしたーいな♡」
「したーいよ♡」

と、言ってみたのです。


いままでの人生で
いちばん軽やかに。笑



今日は夫はもうねむくて、
たぶんしない。

わたしもねむいから、
したいけど  しなくても全然へーき。

わかってたけど
なんか、言いたくなって。



夫は

フフッ

と笑っていた。笑


でももう眠りたいという意志は
充分に伝わってきた。


わたしは
すなおな気もちで軽やかに言えたこと、
夫がその軽やかさに笑ってくれたことが
なんだかすっごくうれしくて。



けっきょくセ ックスせずに
キスやハグだけしてそれぞれ眠ったのだけど


根負けして夫が応じてくれた
いつかのセ ックスよりも、

ふたりで軽やかに選びとれた
きょうのレスのほうが

ずっとずっと愛があるんじゃないか


って心から思った。





「する/しない」に
「愛されてる/愛されてない」なんて
解釈をくっつけてたから

「断る/断られる」を
つくりだしていたんだよね。



ずっと【断られる側】はわたし
と、わたしが感じてたころ

ずっと【断る側】のオレ
を押しつけられた夫は、
きっとプレッシャーを感じてただろう。




今回の軽やかさをもって
はじめて わたしは夫をほんとうの意味で、
尊重できた気がした。





なんかね。
レスなのに うれしい
レスなのに しあわせ
ってつよく感じるから、


“レスだと不幸”   
“断られると不幸” 設定が
わたしのなかにまだまだあったことを、
逆に思い知らされたよ。



あらためて

夫のこと愛してるなあ
わたしのこと愛してくれてるんだなあ

って。
とびきり愛を感じられた夜でした♡