きのうの朝、牡牛座で新月でしたね。



牡牛座は、母の太陽星座。

そして太陽蠍のわたしにとって
牡牛座は“地球星座”に当たるので、
出生図のホロスコープには出てこなくとも
実はとっても身近な、気になるサイン。



星よみは専門の方にお任せするとして☆



わたしは牡牛座の新月を想って
のんびりと瞑想してみたので、
そのイメージを残しておこうと思います。





古くから伝わる使い込まれた
大きな赤茶色の水甕。

木で組まれた蓋を開け、
そっと甕の中を覗くと


たっぷりと貯まった水。


覗き込んだ水面に映るのは、
わたしに似てるけれど
年下の、20代くらいの女性の顔。

優しい桃色の服を着て、
やわらかな微笑みをたたえてる。



わたしは、その女性に訊いてみた。

―このお水は、何に使うの?



その女性というより、
水甕がこたえてくれた。

―水だから、もちろん飲める。
けれどあなたが飲むだけじゃなく、
ありとあらゆることに広がって
生活の隅々まで行きわたり、染み込んで。

そうやって
豊かさをめぐらせていけるもの。

だから安心して味わって
もっと自由に使えばいい。




そんなイメージが浮かびました。





水面にみえた若い女性は、
わたしが豊かさを届けたかった頃

“もう、ぜんぶ持っている。
あなたはすでに、豊かだよ。”

といちばん伝えてあげたかった頃の
20代半ばのわたしのように思えました。


でも、わざわざ言葉にしなくとも
本質的には豊かさを知っているような。
そんな微笑みにみえました。







水のように自由に、
どこまでもやわらかく

日常に広がる豊かさ、
あまねく社会に広がっていく豊かさを

まずはわたしの足元から
しっかりとめぐらせていきたいな。