この記事↓の観点から、
3人目ちゃん♂妊娠のことを。

新卒入社した会社を半年で退職し、
半年のプータロウ生活を経て
田舎に戻って家事手伝いしていた わたし。


その後はカタい組織へ(ご想像ください笑)転職、
学んだ心理学を生かせる専門職に就きました。



昨春までは 二人分の産休育休を含めて
8年間、同じ部署で心理のお仕事。

残業や困難な場面も多かったけれど
使命がとても明確だったから、すきだった。

志ある仲間や上司たちに恵まれ、
目の前のクライアントの変化を感じられた。

わかりあえないメンバーもいたけど、
じぶんの軸や信念を確認させてもらえたし、
自ら発信して組み立てていく力や
チームで仕事をする大切さを学んだ。

わたしにとって、
いつのまにか
とても やりがいのある仕事になっていた。





そんな組織から、昨年度はじめての異動。



別組織の交代制勤務の仕事へ。
毎日メンバーが入れ替わり、
メンバー全員の意志共有がとても難しかった。
体力勝負の仕事内容で、そもそも人手不足。

そんななかでも
職場で子どもたちに関わる時間は楽しくて、
難しさと同時に面白さややりがいも感じた。
専門性を生かせる機会を自ら作り、
課題や改善策も積極的に提案した。

ただ、組織としての使命やビジョンが、
あまりにも ぶれていた。

わたしが大事にしたいことが通用せず、
地道に発信を続けていっても
関心のある個々のメンバーに伝わるのみで、
組織として声を拾えない仕組みがあった。


元来、わたしはまっすぐで負けず嫌い。
しかも仕事に全力投球したい性分のため、

“縁あって異動したからには、
いま居る場所で力を尽くしたい”

と思って
なんとかやっていたけれど

あまりに組織の文化と
じぶんの価値観とが合わなくて、
発熱したり、疲れが取れなくなったり。

家族と休みも合わなくなって
わたしの気もちも生活もうまく回らないと、
子どもたちも不安定になっていた。

ありがたいことに
夫はいろいろ話を聴いてくれたし、
土日祝にわたしの仕事が入ると
夫は日中のワンオペ家事育児をこなしてくれた。


あるとき、
わたしの様子をみかねた夫が一言、

「会社の時と、おなじになってるよ」

と。
それだけで、
わたしには充分わかりすぎる言葉だった。
(ちなみに夫は会社時代の同期→同じく転職組)


さらに一言、

「仕事しんどかったら、やめてもいいで」

と。

この発言には正直、びっくり。

一応カタい仕事なのと、
住宅ローンもあるし、
子どももふたりいるし…

と、ぐるぐる考えていたけど

いまの仕事じゃなくて、
また病むぐらいだったら
ほかの仕事でも別にいいんじゃない?

という意味だったそう。 

そうだとしても、
なんて理解のある夫なんだろう(T_T)

と、わたしは少し気分がすっきり。




吹っ切れたわたしは
異動した初年度にして、
異動希望のヒアリングシートに
【異動希望】
と、しっかり書いたのでした。



驚いた上司に即呼び出されたけど笑、
きちんと意志は伝えました。



ちなみに、
そうは言っても異動して間もないし、
なかなか希望が叶わないことを見越して

【将来に向けてある資格を必ず取りたいので、
取得のための休暇を保障してください】

と、しっかりアピール。
最低限それは保障してもらえることに!






でも。


来年もわたし、
この組織で働いてることを
まったくイメージできないなー。


と、実は思っていたところに、



まさかの
3人目ちゃん妊娠発覚  だったのです。



ずいぶん長くなりましたが。笑



わお。
願ったら、叶ってしまった。



赤ちゃん。
わたしのおなか。
わたしのからだ。


叶えてくれた!



ほんとうの願いは
やっぱりごまかせないんだ。

願ったら、
強制的にでも、
ひっくり返してでも、
叶ってしまうのねー!!



と、ここでも
からだごと、実感したのでした。